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自律神経失調症専門おかだ鍼灸院 

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鍼灸一筋のひとり言

鍼灸師が教える下痢に効くツボ!

【筆者】岡田 匡史(鍼灸師)

平成20年 おかだ鍼灸院(開業)

下痢を引き起こす脾臓の弱り

更新日)令和2年5月13日

 

先日、おかだ鍼灸院に来られた男性は、子供の頃からお腹が弱く「下痢」や「軟便」になりやすいという症状をお持ちの方でした。

 

そのようなお悩みを抱えているので、普段から腹巻をして、お腹を保護しているそうです。

 

また、その男性の両親も「お腹が弱い体質」との事でした。

 

もしかすると、下痢になりやすいのは、親の体質を受け継いでしまったのかも知れません。

 

おかだ鍼灸院では、必ず鍼灸治療を行う前に「腹診(ふくしん)」と呼ばれる技術で、お腹を指腹で押していきます。

 

これにより、その方の不調の原因がわかります。

 

その男性のお腹を手指で軽く押して行くと、お臍(へそ)周りが硬くなっていて痛みを伴いました。

 

これは、東洋医学で言う「脾臓(ひぞう)」の弱りを表します。

 

東洋医学と西洋医学では、脾臓といっても同じものではありません。

 

簡単に説明すると、

お臍周りを押して痛みを感じる時は、「脾臓の弱り=消化器系が弱っている」と、いう事です。

 

また、このようにお臍(へそ)の周りが硬くなっている方は、

思い悩んでいる方が多いです。これは、東洋医学の五行色体表(ごぎょうしきたいひょう)と呼ばれる表に書かれています。(※五行色体表は、万物を5つの要素(木・火・土・金・水)に分けた表です。)

 

その他、甘い物を好む傾向があります。

 

話は、それてしまいましたが、この男性が「下痢」になりやすい原因は、「脾臓」の弱りという事です。

 

普段から、なるべく思い悩む事を減らし、甘い物や脂っこい物を食べ過ぎないように注意すると「脾臓」の働きが良くなります。

 

そうすると、「下痢」になりにくくなるという事です。

 

ただ、日常生活に気をつけるだけでは解消しにくいので、この男性にお伝えした「下痢に効くツボ」をあなたにもお伝えしたいと思います。

 

下痢に効くツボ:陰陵泉

ツボの説明

陰陵泉(いんりょうせん)は、膝の内側にあるツボです。

 

このツボは、足の太陰脾経(たいいんひけい)と呼ばれる経絡上にあり、名前の通り「脾臓」とつながっています。

 

そして、経絡(けいらく)というのは、気や血が流れる川のようなものです。

 

陰陵泉に「はり」や「お灸」をすると、経絡の気・血の流れが良くなり「脾臓」に良い影響を与えます。

 

その結果、消化器系の働きが良くなり「下痢」の解決につながります。

 

その他、この陰陵泉に「はり」や「お灸」をすると、腸の「粘膜の炎症」を取る作用があるので下痢に効くとも考えられます。

 

ただし、

このツボを使う時は、お臍(へそ)を指で軽く押しただけで痛む時に効果を発揮します。

 

ツボの見つけ方

人間の足(下腿)は、脛骨(けいこつ)と呼ばれる骨と腓骨(ひこつ)と呼ばれる骨の2本があります。

 

陰陵泉(いんりょうせん)は、脛骨(けいこつ)と呼ばれる骨の膝近くにあります。

 

脛骨を見ると、膝近くが「カーブ」をしています。そこに、陰陵泉があります。

下痢に効くツボ(陰陵泉)

 

このツボを探すには、

まず、あなたの指腹を脛骨の内側に当てます。そして、あまり圧を加えずに膝に向かって上がると、カーブの所で指が止まります。

 

そこが、ツボ(陰陵泉)になります。

 

ここに「台座灸」と呼ばるお灸をすると良いでしょう。

■経穴概論(医道の日本社)

陰陵泉(いんりょうせん)

取穴部位:脛骨内側顆の下、脛骨内側の骨際、陥凹部に取る

【参考図書】

  • 経絡経穴概論(医道の日本社)
  • 鍼灸臨床 わが三十年の軌跡

プロフィール

岡田匡史(おかだまさし)
1978年生まれ
経歴

1日400人以上来院する整形外科・都内の鍼灸整骨院で鍼灸の施術とリハビリを担当する。

取得国家資格

・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師