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自律神経失調症専門おかだ鍼灸院 

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鍼灸一筋のひとり言

特集!長引く咳を解決するツボ

【筆者】岡田 匡史(鍼灸師)

<咳とお別れしましょう♪>

長引く咳を起こす病気

更新日)令和2年2月26日

 

風邪を引いてから、「咳」が出るようになり、なかなか治らなくなってしまった経験はありませんか?

 

先日も患者さんから、「孫の風邪をもらってしまい、病院で薬をもらったり・吸入器をしているけれど咳が続いている」と、いうお悩みをお聞きしました。

 

確かに、風邪を引いてから気管支炎になってしまったり・持病で喘息を持っている方だと、そのまま咳が長引いてしまう事は、よくある事です。

 

ここでは、気管支炎・気管支喘息・咳喘息の「咳」でお困りの方に、お勧めのツボを紹介したいと思います。

【参考】

  • 急性気管支炎は、ウイルス感染による気管支の急性炎症。数日から数週間で良くななる事が多い。
  • 気管支喘息は、気道がせまくなり発作を繰り返します。「ゼーゼー、ヒューヒュー」という喘鳴が起こります。
  • 咳喘息は、「ゼーゼー、ヒューヒュー」という喘鳴や呼吸困難がみられず、痰を伴わない空咳だけが続く状態をいいます。風邪・冷気・運動・飲酒・喫煙・ストレスがきっかけとなり咳が長期間続きます。

 

<大人の咳を鎮めるツボ>

第一弾!太谿(たいけい)で咳を解決

ツボについて

太谿(たいけい)は、足首の近くにあるツボです。

 

このツボは、扁桃腺が腫れて「喉が痛い時」・「違和感のある時」に使うツボで、炎症を鎮めてくれます。

 

また、喉だけでなく気管支の炎症を鎮めてくれます。咳でお悩みの方には、お勧めのツボになります。

 

以前、おかだ鍼灸院に来られた40代女性で、咳がなかなか治らないと相談((気管支喘息)を受けた事がありましたが、このツボに2ヵ月程お灸をしてもらったところ良くなった経験があります。(※他のツボも使っています。)

 

気管支喘息は、気道が狭くなる病気なので、このツボは、気管支の拡張作用があると考えられます。

ツボの見つけ方
咳を鎮めるツボ(太谿)

まず、あなたの足首を見て下さい。足首をみると、内側の骨が出っ張っていませんか?

その場所を内果(ないか)と言います。いわゆる、うちくるぶしです。

 

この内果の一番出っ張っている部分とアキレス腱の間の凹みが、「太谿(たいけい)」になります。

 

このツボに、台座灸と呼ばれるお灸を行います。台座灸は、もぐさを捻って行うお灸と違い、温かくて気持ちの良いお灸です。

 

一日に1~2個お灸をすると良いでしょう。

■経絡経穴概論(引用)

取穴部位

  • 内果の最もとがったところの高さで、内果とアキレス腱の間凹部、動脈拍動部に取る

第二弾!尺沢(しゃくたく)で咳を解決

ツボについて

尺沢(しゃくたく)は、肘にあるツボです。

 

このツボは、本来、扁桃腺の炎症を取る作用があり、喉の痛み・違和感がある時に使うツボです。

 

そして、喉だけでなく気管支の炎症も鎮めるので、咳でお悩みの方にお勧めです。

 

このツボは、第一弾でお伝えした「太谿(たいけい)」と一緒に使うと更に効果を発揮します。

 

お灸をする時は、必ず一緒に行いましょう。

■鍼灸治療基礎学P70(引用)

  • 肺疾患を主る。即ち肺浸潤・肺結核に効く。また、喘息、気管支炎、咽頭炎を治する。
ツボの見つけ方
咳を鎮めるツボ(尺沢)

まず、手の平を上に向けて肘を曲げ伸ばしをします。

 

そうすると、肘の所に線が出てくると思います。その線上の親指側が「尺沢(しゃくたく)」になります。

 

このツボに、台座灸を一日1~2個すると良いでしょう。

■経絡経穴概論(引用)

取穴部位

  • 肘窩横紋上にあり、上腕二頭筋腱の撓側に取る

第三弾!痰の出る咳だった必ず加えるツボ(陰陵泉)

ツボについて

咳は、「痰が出る方」と「痰が出ない方」いますす。

 

もし、あなたがの咳が、痰の出るタイプでしたら、膝付近にある陰陵泉(いんりょうせん)を加えます。

 

このツボ使う理由としては、粘膜の炎症を鎮める作用が特に強いからです。

 

気管支の粘膜だけでなく、胃の粘膜が荒れている胃痛の人にも良いし、膝に水が溜まっている方にも使えるツボです。

 

ただ、痰が出ていない咳の方は、このツボを加える必要はありません。

ツボの見つけ方
痰の出る咳を鎮めるツボ

陰陵泉(いんりょうせん)の場所

脛(すね)の骨を下からすりあげて行くとカーブをしている所があります。そのカーブしている所で指がぶつかる所が、ツボになります。

 

このツボに、台座灸を一日に1~2個すると良いでしょう。

■経絡経穴概論(引用)

取穴部位

  • 脛骨内側顆の下、脛骨内側の骨際、陥凹部に取る
  • 膝をたて、脛骨内側縁を擦上して指の止まるところに取る

 

参考図書
  • 鍼灸治療基礎学(医道の日本)
  • 経絡経穴概論(医道の日本)
  • 家庭の医学(成美堂出版)

プロフィール

岡田匡史(おかだまさし)
1978年生まれ
経歴

1日400人以上来院する整形外科・都内の鍼灸整骨院で鍼灸の施術とリハビリを担当する。

取得国家資格

・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師