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鍼灸一筋のひとり言

「痔」を解決するツボはこれだ!

【筆者】岡田 匡史(鍼灸師)

あなたは痔とお別れです♪

更新日)令和2年4月23日

 

あなたは、排便する時に「痛みを感じたり」・「トイレットペーパーに血が付いたり」・「便器が真っ赤に染まった」ことがありますか?

 

痔でお悩みの方ですと、このような経験をお持ちかと思います。

 

先日、私(鍼灸師)も痔の痛みと出血に悩まされました。

 

痔になりやすい方の特徴としては、「座って仕事をする方」・「便秘の方」・「お酒を飲む方」に起こりやすいと言われています。

これは、長時間の座っていたり・トイレで力んだり・お酒で血管が拡張すると痔静脈が鬱血するからです。

 

私の場合は、鍼灸師なので立ち仕事ですが、座ってパソコンを使う仕事も多いからです。また、ダイエットと運動不足を解消する為にエアロバイクを頻繁にこいでいたからからも知れません。

 

ここでは、プロの鍼灸師がどのツボを使って痔を克服したか「秘密」をお伝えたいと思います。

第一弾!痔の痛み出血を解決したツボ(孔最)

ツボについて

孔最(こうさい)は、痔で有名なツボです。痔のツボで検索をすると、必ずどこかのサイトに出てくるツボだと思います。

 

実際に、私も痔になって「良いツボだな!」と確信しました。

 

このツボは、東洋医学的には、手の太陰肺経(たいいんはいけい)と呼ばれる経絡上にあるツボです。

 

経絡とは、気血の流れる川のようなものです。この経絡は、肺経と呼ばれるくらいですから、「肺」につながっています。

そして、この肺経は、大腸にもつながっていると考えられているので、「痔」による痛みや出血に効果を発揮するのです。

■鍼灸神髄(引用P82)

痔をなほすには肺経の孔最がよく効きます。孔最は普通一般の書物~(略)。大抵尺沢の下三横指位の処にツボが出てきます。そこが一番良く効きます。普通の処では効きません。この孔最は肺経だけれども、肺は大腸を絡っているので痔に効くのです。

ツボの見つけ方
痔を解決するツボ(孔最)

孔最(こうさい)が、どこにあるのかというと、腕にあります。

 

まず、あなたの手の平を上に向けてください。そして、肘を曲げたり・伸ばしたりすると、肘の上に線が出来ると思います。

 

この線上に、力こぶ(上腕二頭筋)の腱が触れるのですが、この腱の親指側に尺沢(しゃくたく)と呼ばれるツボがあります。

 

この尺沢から、手首に向かって3寸(人差し指から小指の幅)を取った所のゴリゴリと硬い所が、「孔最」です。

■経絡経穴概論(医道の日本社)

取穴部位

  • 前腕前撓側にあり、太淵穴の上7寸、尺沢穴の下三寸に取る(引用)

このツボ(孔最)に「台座灸」と呼ばれるお灸を一日に2~3個行うと良いでしょう。

 

台座灸は、温かくて気持ちの良いお灸です。ドラッグストアに行けば売っています。よく見かけるのは、「せんねん灸」と呼ばれる商品です。

 

熱さも「弱」タイプから「熱い」タイプがあるので、最初は弱い方を使う事をお勧めします。熱いタイプを買ってしまうと、水ぶくれになる場合があります。

 

また、弱タイプでも肌の弱い方は、水ぶくれになる事もあるので注意をしましょう。

第二弾!痔の痛み出血を解決するツボ(漏谷)

ツボについて

漏谷(ろうこく)は、ふくらはぎの内側にある「ツボ」です。

 

第一弾!でお伝えした孔最(こうさい)と一緒に使うと、痔の痛み・出血に効果を発揮します。

 

なぜ、このツボを使うと痛みや出血が止まる理由は、このツボが足の太陰脾経と呼ばれる経絡上にある事が関係します。

 

東洋医学では、脾臓の働きに「血液が血管から漏れ出ないようにする作用」があると考えられています。

 

その為、痔で出血をしているという事は、「脾臓」の働きが悪いという事になります。

しかし、

  • 漏谷を使う事によって、脾の働きが良くなる

そして

  • 血液が血管から漏れ出なくなくなる。

だから、

  • 痔の出血が改善される

 

と、いう具合に痔を改善するのです。

 

私(鍼灸師)の場合も、「孔最(こうさい)」と「漏谷(ろうこく)」を使って、出血と痛みが止まりました。

 

漏谷は、必ず尺沢とセットで使う事をお勧めします。

ツボの見つけ方
痔を解決するツボ(漏谷)

まず、あなたの足を見て下さい。

 

ふくらはぎには、脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)と呼ばれる2本の骨があります。

 

漏谷がある場所は、脛骨の内側です。(上記の図の点線が脛骨の際)

 

ツボの位置は、、内踝(うちくるぶし)から6寸上にあります。

6寸の長さがどのくらいかというと、

3寸が、人差し指から小指までの4横指なので、この2倍の幅になります。

 

ツボの場所を見つける時は、あなたの手を「うちくるぶし」に置いて測って下さい。

 

そして、内果から6寸上が「漏谷」になります。

 

漏谷は、「谷」という字が付くぐらいですから、ちょっと凹んでいる所にツボがあります。

 

そこに台座灸を一日2~3個行うと良いでしょう。

■経絡経穴概論(医道の日本社)

取穴部位

  • 内果の上6寸、脛骨内側縁の骨際に取る(引用)

■参考図書

  • 鍼灸神髄(医道の日本社)
  • 経絡経穴概論(医道の日本社)
  • 新治療法の探求(医道の日本社)

プロフィール

岡田匡史(おかだまさし)
1978年生まれ
経歴

1日400人以上来院する整形外科・都内の鍼灸整骨院で鍼灸の施術とリハビリを担当する。

取得国家資格

・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師