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自律神経失調症専門おかだ鍼灸院 

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鍼灸一筋の独り言

【ツボの専門家】ぎっくり腰に効くツボをご紹介!

【筆者】岡田 匡史(鍼灸師)

ぎっくり腰って、どんな状態?

私は、小学生の時に押し入れに布団を入れようとした際に、腰に痛みが走り動けなくなった事があります。

 

その時の痛みを思い出すと、今も「ゾッ」とします。

 

話はそれましたが、ぎっくり腰とは、このように急に腰が痛くなった腰痛の事をいいます。(西洋では、『魔女の一突き』と言われる)

 

ほとんどの方は、

「重い物を持り上げようとしたら急に腰が痛くなった」・「洗面所で顔を洗おうとした際にグキッとなった」・「何もしていないけれど、徐々に腰が痛くなって動けなくなってしまった」このようなパターンで発症をした事を聞きます。

 

この「ぎっくり腰」ですが、どのような状態になっているのかというと、「筋肉が凝っている」わけではありません。

 

筋肉の線維にキズが入っていたり関節の捻挫であったり靭帯を損傷している事が、ほとんどです。

 

ぎっくり腰

マッサージをしてはいけない×

このような時は、腰の患部で「炎症」を起こしています。よくある間違えは、腰の筋肉が凝っているのかと思って、グリグリとマッサージをしてしまう事です。

 

腰のマッサージをしてしまうと、患部の炎症が助長され悪化させてしまいます。

 

そうすると、余計に痛くなり動けなくなってしまう事があるのです。

 

ぎっくり腰に効くツボをご紹介!

ぎっくり腰に効くツボ
ツボ(委中)について

ぎっくり腰に効くツボの中に、「委中(いちゅう)」があります。

 

これは、膝裏の真ん中にある「ツボ」です。

■経絡経穴概論(医道の日本社)

委中(いちゅう)

取穴部位:膝窩横紋の中央に取る

 

東洋医学には、「腰背は委中に求む」という言葉があります。

 

腰や背中に問題がある時は、「委中を使うと良いよ!」と、いう事です。

 

このツボを使うと、腰や背中の筋肉(脊柱起立筋)が緩んで痛みを緩和させてくれます。

 

なぜ、そのような事が起きるのかというと、

頭から首・背中・腰・太ももと・ふくらはぎの裏側には、足の太陽膀胱経(たいようぼうこうけい)と呼ばれる経絡(けいらく)が通っています。

経絡というのは、『気』・『血』の流れる川のようなものです。

 

そして、この経絡を介して「膝裏」と「腰」はつながっています。

 

だから、委中を刺激する事によって、腰の筋肉を緩める・炎症を鎮める事ができるのです。

 

ぎっくり腰の時は、患部を揉まないで、膝裏の真ん中にある「委中」をやさしく揉むと良いでしょう。

 

ただし、ポイントがあります。

 

膝裏は、敏感な場所です。あまり強い力で指で押すと違和感が残る事があります。

 

なるべく、短い時間(2~3分)で、やさしく手指でほぐす事が大切です。

 

あとは、無理をしないでゆっくり安静にしましょう!

注意事項

  • ぎっくり腰になった方の中には、足にしびれを生じる方がいます。これは、若い方であれば、腰椎椎間板ヘルニアの可能性があるので、病院で診察を受ける事をお勧めします。
  • ご高齢の方の中には、尻餅をついたり・咳をしたり・洗濯物を干そうと背筋を伸ばしてから急激に腰に痛みを生じる場合があります。この場合は、脊椎圧迫骨折の疑いがあります。病院で診察を受ける事をお勧めします。

【参考図書】

  • 診察法と治療法(総論・腰痛)・・・医道の日本社
  • 経絡経穴概論(社団法人東洋療法学校協会編)・・・医道の日本社

プロフィール

岡田匡史(おかだまさし)
1978年生まれ
経歴

1日400人以上来院する整形外科・都内の鍼灸整骨院で鍼灸の施術とリハビリを担当する。

取得国家資格

・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師