埼玉県幸手市・久喜市で鍼灸院をお探しの方
自律神経失調症専門おかだ鍼灸院
幸手駅から徒歩15分・久喜駅から車で15分
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営業時間 | 平 日 午前 8:30~12:00 午後 2:00~ 6:00 土曜日 午前 8:30~12:00 |
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新規の方は、限定1日3名まで
筋筋膜性腰痛とは、筋肉に由来する腰痛です。
重い物を持ち上げ時や、ゴルフでスイングをした時のように捻じれる力が加わった時に、腰の筋肉を傷めます。
この腰痛では、受傷直後に痛みを生じますが、徐々に痛みがひどくなる場合があります。
おかだ鍼灸院に来られた方の中にも、「最初は、たいして痛くなかったんだけれど、徐々に痛くなって動けなくなってしまった!」という方がいました。
これらは、急性の筋筋膜性腰痛です。いわゆる、「ぎっくり腰」の一つです。
痛む場所は、主にウエストより上の方に現れる事が多いです。稀に、臀部などに痛みを生じる場合もあります。これが、筋筋膜性腰痛の特徴です。
その他、肉体労働や同じ姿勢でいると、腰が痛くなる事があります。これは、筋肉に持続的な緊張が続き、血流も悪くなって酸素の欠乏・疲労物質の蓄積が起こっている為です。
これらの影響により、慢性的な腰痛で悩まされている方も少なくないでしょう。
これが、慢性の筋筋膜性腰痛です。
痛む場所は、急性の筋筋膜性腰痛と同じく、主にウエストより上の方に現れます。臀部に痛みを生じる事もあります。
椎間関節性腰痛とは、背骨と背骨の間で構成される関節です。この関節には、関節包と呼ばれる関節を包む袋があります。
この関節に急激な力が加わると、関節を包む袋が引き伸ばされてしまい「炎症」・「出血」・「断裂」などを引き起こします。
これらは、筋筋膜性腰痛と同じく、重い物を持ち上げたり・ゴルフのスイングのように急に腰を捻じると発症します。
この椎間関節腰痛も鍼灸院に良く訪れる「ぎっくり腰」の一つです。
この関節は、中高年になってくると、関節の変形が起きて関節の適合性が悪くなります。そうすると、関節を包んでいる袋(関節包)に負担がかかり、厚くなると同時に弾力を失います。
そうすると、はっきりした誘因もないのに、腰痛を起こす事があるのです。
椎間関節性腰痛の特徴は、主に「ウエストライン」に痛みを生じる事です。
時々、ぎっくり腰を起こす方の中に、「背骨の真ん中が痛い!」と訴える方がいます。
これは、背骨の上を覆う「靭帯」や、背骨と背骨をつなぎ合わせる「靭帯」を痛めたからです。
この靭帯を損傷させる誘因としては、「急に腰を曲げたり」・「捻ったり」する事です。この動作により、靭帯が引き伸ばされて痛めてしまいます。
スプラングバックの痛みの特徴は、腰の「真ん中」に痛みを生じます。その為、背骨が痛いように感じます。
中高年になって、腰に痛みを生じるようになり、病院や整形外科でレントゲンを撮ってもらうと、たいてい腰に変形(骨棘)があると言われます。
そして、腰骨の変形以外に異常が見当たらない場合は、「変形性腰椎症」と診断される事が多いです。
でも、心配は入りません。
レントゲンによる腰の変形(骨棘)は、50歳代で90%、女性では、80%もこの所見(骨棘)があると言われています。
これらの事を考えると、腰の痛みを感じていない方の中に腰の変形(骨棘)があるという事です。
骨の変形以外にも、腰痛を引き起こす原因があるという事です。
その原因が、レントゲンで写らないだけであって、筋肉による腰痛(慢性の筋筋膜性腰痛)だったりするのです。
腰の鈍痛や重苦しさを訴える腰痛に「姿勢性腰痛」があります。
これは、不良姿勢によって持続的に筋緊張を生じさせ、筋疲労を招く事により起こります。この生活習慣が改善されないと、筋肉が拘縮といって固まってしまうのです。
そうすると、背中のあたりが盛り上がり、腰の部分が反ってしまう姿勢が作られます。
おかだ鍼灸院に腰痛で来られた方の中にも、「姿勢性腰痛」の方がいます。
若い時は腰痛がなかったのに、最近では腰が重かったり・つっぱり感が起きるようになったと聞きました。
以前、整形外科でレントゲンを撮ってもらうと、「腰の変形が少しあるよ」と言われたそうです。
この方の腰痛の原因を日常生活から探ると、座椅子による「不良姿勢」と考えられました。
座椅子では、足を投げ出した状態になってしまうので、腰の彎曲が作れずに丸くなってしまいます。
その姿勢だと、腰の筋肉に持続的な緊張が続き、習慣化されると筋肉が固まってしまうのです。
姿勢性腰痛の特徴は、日常生活の不良姿勢が影響し、「腰部の倦怠感」・「つっぱり感」・「持続性鈍痛」などの症状を現します。
脊椎すべり症は、背骨が正常の位置から前方に移動している状態をいいます。そして、「分離すべり症」と「仮性すべり症」の二つがあります。
■分離すべり症は、10歳から15歳の骨格が未発達な成長期に起こります。原因は、疲労骨折です。スポーツを行っていないものより、発生頻度が3倍以上といわれます。
■仮性すべり症は、中年以降の女性に多くみられます。これは、腰椎の不安定性が原因で起こります。腰椎が前方に移動する事により、椎間関節に負担がかかり腰痛を引き起こします。
脊椎圧迫骨折は、高齢の女性に多くみられます。
閉経後の女性は、卵巣からの女性ホルモンの分泌が消失します。女性ホルモンは、骨の代謝に関係するので骨密度が低下するのです。
骨密度が低下すると、骨はスカスカになり脆くなっています。このような時は、骨折を起こしやすいのです。
おかだ鍼灸院に来られた高齢女性の中には、洗濯物を干そうと背筋を伸ばしたら腰が痛くなった方がいました。
私は、圧迫骨折の疑いを感じたので、背骨の上を軽く叩く(テスト法を行う)と強い痛みを生じました。これは、圧迫骨折を疑う反応です。
その後、病院に行ってもらうと、「圧迫骨折」と診断されました。
このように、「骨粗しょう症」がある方は、簡単な日常生活で骨折を起こすのです。
どのような時に起こりやすいかというと、
爪を切ろうとして前屈した時・靴下を履く時・ふとんの上で尻もちをついた時などに起こりやすいです。
また、高齢の方で揉みのマッサージが好きな方は、注意が必要です。
鍼灸治療は、「痛み止めの注射」とは異なります。
腰が痛ければ、腰に鍼をすればよいというわけではありません。
なぜなら、根本から体の回復を目指す施術だからです。
大切な事は、あなたの回復を阻害する「本当の原因」を見つける事です。
それには、東洋医学による脈診・腹診・全身のツボの反応から、あなたの回復を妨げる原因を見つけるのです。
例えば、自律神経の乱れによって、交感神経がいつも興奮しているようであれば、血管が収縮して血液の流れが悪くなっています。
そうすると、それが原因となって腰痛を発症する事もあるし、回復を妨げる原因にもなるのです。
そのような場合は、自律神経の乱れを整るツボに「はり」や「お灸」を行います。
そうすると、副交感神経が興奮して、身体がリラックスの状態に導かれます。
身体がリラックスしてくると、血流も良くなり筋肉の痛みが改善されてくるといった具合です。
あなたが、「痛み止めの副作用で胃痛が起きたり、その影響で食欲がなくなり痩せてしまったり」・「湿布を貼るとかぶれてしまったり」・「マッサージを受けても腰痛の改善がみられない」のであれば、体の根本から変えて行く方法が近道と考えます。
二カ月程前に腰痛を発症し、激痛の為、仕事を三週間お休みする。その間、整形外科で痛み止めを処方されるが無効。他の鍼灸院・整体院でも治療を受けるが効果を感じない。
現在の症状は、前屈時の疼痛と右回旋時の痛みがある。
おかだ鍼灸院に腰痛で来られる方は、重い物を持ち上げたり・腰を捻ったり・中腰になった際に痛めた「ぎっくり腰(急性腰痛)」か、「慢性腰痛」でお悩みの方が来られています。
慢性腰痛で来られている方のの多くは、
これらの方が、腰痛の回復と予防で来られています。
最初は、「腰を曲げると痛い!」・「立ち上がると痛い!」・「片方の足がしびれるを感じる!」・「年に何回もぎっくり腰をやる」と言っていた方も、
「以前よりも痛みが楽になった」・「しびれが減った」・「ぎっくり腰になりにくくなった」などのお話をお聞きします。
仕事の疲労で慢性的に腰痛を持っている方・腰椎椎間板ヘルニア持ちで、腰が弱い方などは、鍼灸で予防をしておくと、「毎日を元気に過ごせる」と思います。