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解説:めまい・ふらつきと鍼灸施術

不安を解消できたのは、鍼灸のおかげでした!

【筆者】岡田 匡史(鍼灸師)

めまいって何だろう?

眩暈(めまい)とは、空間における身体位置感覚に不調を感じる異常な感覚のことであり、そのため身体のバランスをとる事が困難になる状態を言います。

 

具体的には、

  • 自分自身や周囲がグルグル回転している感じを『回転性めまい』と言います。
  • 身体がグラグラ・ふらふらするような感じを『浮動性めまい』と言います。
  • 急に立ち上がるなどをした時に、クラっとする『立ちくらみ』があります。

めまいの原因は、大きく2つある!

中枢性の「めまい」

脳(脳幹・小脳)に問題があります。

 

脳幹には、『意識の中枢』があり・小脳には、筋・腱・関節などの深部受容器から情報を受けて、『身体の平衡』を保つ働きがあります。

 

これらの場所に『動脈硬化』や『脳梗塞』・『腫瘍』が起きると、めまいを起こします。

 

例えば、

『物が二重に見える』・『ろれつが回らない』・『手足の麻痺や痺れ』などの症状が現れます。

 

この場合は、至急、神経内科や脳神経外科を受診しましょう。

 

末梢性の「めまい」

耳(内耳)に問題があります。

 

これは、内耳にある前庭・三半規管と呼ばれる「平衡感覚」と関係がある器官に障害が起きています。

 

  • 前庭は、上下方向・前後方向・左右方向の体の動きや傾き・重力などを感じ取ります。
  • 三半規管は、回転運動を感じる器官です。

 

これらのセンサー(器官)が故障をすると、脳に送られる情報に左右差を生じるので、めまいを感じます。

めまいは、3つの症状に分けられる!

グルグル回る・フワフワする・クラっとするなどは、全て「めまい」です。

回転性めまい(真性眩暈)

グルグル回るめまい

自分自身や周囲の風景ががグルグ回っているように感じるめまいです。

 

このタイプの多くは、『内耳の病気』が原因なので、多くの場合、命にかかわる心配は、ありません。

 

ただし、『手足の麻痺やしびれ』、『激しい頭痛』、『ろれつが回らない』、『物が二重に見える』といった症状がある場合は、“脳梗塞”や“脳出血”などの疑いがあります。

 

<出やすい疾患>

・良性発作性頭位眩暈症

・メニエール病

・前庭神経炎

・突発性難聴 など

浮動性めまい(仮性めまい)

ふらつき

 

フラフラやふわふわするめまいです足元が定まらないと感じます。

耳の病気のほか、過労や睡眠不足・脳の病気によっても起こります。

<例>

  • 脳幹・小脳の血流が悪い・自律神経機能の障害(心因性)などが関係する
  • 良性発作性頭位眩暈症の回復期 など

 

たちくらみ

たちくらみ

急に立ち上がったりすると、血圧が急に下がる為に起こる起立性低血圧によるめまい・ふらつきです

 

これは、「目の前が真っ暗になったり「気が遠くなったりする」こともあります。

 

このような症状が出る理由は、

血圧の低下によって、意識中枢の「脳幹」に十分か血液が行かなくなる為に起こります。(※意識がなくなる直前の状態)

 

その他、女性に多いのが貧血です。

 

高齢者でしょっちゅう起こる場合は、 “脳塞の予兆”の場合もあります。

 

めまいを起こす7つの疾患

①メニエール病

メニエール病の特徴としては、「めまい・耳鳴り・難聴」を訴えます。

 

そして、30~50才代の女性に多い傾向があります。

 

めまいは、2~3時間続く事が多いです。(まれに20分ぐらいと短いことや、稀に数日に及ぶ事もあります。)

 

原因は内リンパ水腫ですが、なぜそうなるのかは、不明。年々増加傾向食生活の変化心身のストレス環境ホルモンが関与している事が予想されます。

 

ところで、

病院で「メニエール病」と言われる方は多いのですが、実際には、ほとんどいない事をご存じですか?

 

実は、

本当のメニエール病は、10万人に3~4人程度と言われています。それなのに、メニエール病だと言う人が世の中に多いのは、おかしいですよね?

 

ほとんどの方は、「メニエール症候群」の方達です。

 

これは、「メニエールみたいな症状が出ていますよ!」という意味で正式な病名ではありません。

 

患者さんに説明する上で、名前があった方が説明しやすい事と、納得できる為に使われています。

 

②良性発作性頭位めまい症(BPPV)

回転性のめまい(周囲がグルグル回る)の疾患で、一番多いと言われているのが良性発作性頭位眩暈症です。

 

ほとんどが、40歳以降の中高年に多くみられます。

 

寝返りや頭を上下させる時に「回転性のめまい(周囲がグルグル回る)」が起こります。

 

その眩暈は、だいたい30秒以内で落着きます。長くても一分以内です。

 

原因としては、耳の奥にある前庭の耳石が剥がれ落ちて三半規管に移動する為に起こります。

 

③突発性難聴
突発性難聴によるめまい

突然、片側の耳の聞こえが悪くなる病気です。それと同時に、耳鳴りや耳がつまった感じ、めまいや吐き気などを生じることがあります。

 2~3週間で聴力は固定されるので、早期の治療が必要。原因は、不明です。内耳の循環が悪い・ウイルス感染説などがあります。

 

④前庭神経炎
前庭神経炎によるめまい

風邪などの発症後に起こる事が多い。(ウイルス感染が想定されています)

激しい回転性のめまいが、数日から数週間持続する。

 

⑤ハント症候群

水痘・帯状疱疹ヘルペスの感染が原因。

これは、子供の頃の「水ぼうそう」が影響している。治ったように思えるがウイルス

は、神経に潜伏して、ストレスや過労で免疫力が落ちると出てくる。

 

耳の痛み・耳の後ろ側の痛みが起こった後に、耳帯状疱疹が認められる。

その後、顔面神経麻痺が出現する。回転性のメマイや耳鳴り・難聴も起きる

 

⑥椎骨脳底動脈不全
椎骨脳底動脈不全のめまい

急に後ろを振り向いたり・天井を見上げたり・床を見たりする動作によってめまいが起こります。 

これは、椎骨動脈と呼ばれる、首から脳へ行く動脈の血流の流れが悪くなると起こります。

首の筋肉が硬い人・生まれつき椎骨動脈が細い人・動脈硬化のある人・老化で首の変形で動脈を圧迫している人などに起こります。

 

⑦起立性低血圧
起立性低血圧による立ちくらみ

座った状態から急に立ち上がったり・ずっと立ちっぱなしの状態でいる際に、最高血圧が20㎜Hg以上、最低血圧で10㎜Hg以上血圧低下が起こる場合を「起立性低血圧」といいます。

 

自覚症状といては、目の前が真っ暗になり、「立ちくらみ」を起こします。老人の場合は、「脳梗塞」の事があるので注意が必要です。

その他

薬の副作用でめまい・ふらつきが起こる事を知っていますか?

今日の日本では、成人の約5人に1人が不眠の訴えをもち、約20人に一人が睡眠薬を服用していると言われています。

 

この「睡眠薬」の大半は、ベンゾジアゼピン(BZ)系薬と呼ばれるお薬です。

 

このお薬は、神経活動抑制する作用があるので、不眠を軽減する作用があるのです。

 

また、ベンゾジアゼピン系薬のお薬には、「抗不安薬」もあります。

 

抗不安薬は、精神疾患に伴う「抑うつ」・「不安」・「緊張」・「焦燥」などに用いられます。

 

睡眠薬・抗不安薬のどちらも、ベンゾジアゼピン系薬では、神経活動を抑制する作用があるので、不眠・病的な不安を軽減する効果があるのです。

 

このお薬の副作用には

持ち越し効果と呼ばれるものがあります。これは、薬の効果を期待される期間を超えるため、「めまい・ふらつき」・「体がだるい」・「日中眠い」・「頭が重い」・「集中できない」などの症状があります。

 

また

前向性健忘と呼ばれる副作用もあります。これは、服薬して入眠まので間・途中で目を覚ました事を覚えていない現象の事を言います。

例えば

あなたが服薬してから、携帯に電話がかかってきたとします。しかし、次の日に携帯の履歴を見て、「誰かと電話をしていたかな?」と昨日の事を覚えていないような症状が出る事です。

 

その他

ベンゾジアゼピン系薬を長期に服用していると精神依存や離脱症状(頭痛・発汗・振戦・心悸亢進・知覚過敏)などが現れると言われています。

 

「睡眠薬「や「抗不安薬」ばかりでは、ありません。

 

しかすると、あなたも高血圧で降圧剤を服用しているかも知れませんが、この降圧剤の影響によって、めまい・ふらつきが起こる事もあるのです。

降圧剤によるめまい・ふらつき

 

あなたは、「血圧が高い時に眩暈(めまい)・ふらつきが起こるのでは?」と思うかも知れませんが、降圧剤の影響で血圧が急に下がりめまい・ふらつきが起こる事もあるのです。

 

降圧剤は、他の降圧薬の併用グレープフルーツジュースの飲用により作用を増強する物が多いので注意が必要です。

 

もし、あなたが「睡眠薬」・「抗不安薬」・「降圧剤」を服用しているのならば、これらの影響によって、めまい・ふらつきが起こる事も知っておくと良いでしょう。

 

※薬は、勝手に止めずに、かかりつけの医師・薬剤師さんに相談しましょう。

めまい・ふらつきを起こす“引き金”は、何だろう?

めまい・ふらつきを起こす疾患はたくさんありますが、その引き金になる根本原因は、『免疫の弱り』・『自律神経の乱れ』・『血行不良』どが関係しています。

 

[上記:めまいを起こす7つの疾患を参照]

 

 

新潟大学大学院医師学総合研究科教授(2013年退職)の安保徹氏によるとメニエール病や突発性難聴もストレスなどによる『交感神経過緊張』によって顆粒球が増えすぎて、炎症を起こし組織を破壊した為とおっしゃられています。(参考:安保徹のやさしい解体新書)

 また、めまい・ふらつき感がある人のほとんどが、「首こり」・「肩こり」を訴える方がほとんどです。

 

これは、平衡感覚器と首の筋肉の反射によるもので、首や肩が硬くなります。

首の筋肉が硬くなると、脳へ行く血流や内耳へ行く血流が悪くなってしまいます。

なぜ、鍼灸で「めまい」が改善するの?

鍼灸施術
  • 内耳の循環が悪くて「めまい」が起こる場合は、内耳の血行を良くし症状の回復につなげます。
  • 脳への血行不良で「めまい・ふらつき」が起こる場合は、脳への血流を促すツボに鍼灸を行い症状の回復につなげます。
  • 自律神経の乱れによって、「めまい」が起きる場合は、自律神経を整えるツボに鍼灸を行い症状の回復につなげます。
  • 更年期による女性ホルモンの減少によって、「めまい」が起きている場合は、副腎を元気にするツボに鍼灸を行います。そうする事により、女性ホルモンの分泌を促します。
  • 免疫力の低下によるものは、免疫力を高めるツボに鍼灸を行い症状の回復につなげます。
  • 首こり・肩こりの影響によって、「めまい」が起きている場合は、筋肉の緊張を緩めて症状の回復につなげます。

めまいでお困りだった3人の方をご紹介

【20代女性の場合】

【症状】

一か月ぐらい前に、バイト中にめまいが発症する。

 

最初、右に耳鳴りがしていたが、途中で左も耳鳴りが起こる。食事をすると吐き気が起こる。

【40代女性の場合】

【症状】

一か月以上前に、39度の高熱が続いていた。

 

病院で血液検査をするが、特に異常が見つからなかった。高熱の原因は、不明。その後、めまいが発症した。

【50代男性の場合】

【症状】

平成30年の3月から耳鳴り(キーン)が聞こえるようになる。

 

その後、7月から仕事中や寝ている時に、突然めまいが起こるようになる。

めまい・ふらつきの方から頂いたご相談

“めまいと耳鳴り”でお困りの40代女性

【質問

一ヵ月ぐらい前から、めまいや耳鳴りが起こるようになりました。耳鼻科で検査をしてもらったところ、「メニエール病」と聞かされました。

薬を服用しているのですが、一ヵ月たっても改善がみられません。早く仕事にも復帰したいのですが、「メニエール病」は、鍼灸で良くなりますか?

 

【回答】:改善された方の経験を持っています。

メニエール病は、ストレスと関係が深く自律神経のバランスも崩れているのかも知れません。おかだ鍼灸院では、そのような不調を得意としています。

“グルグル回るめまい”でお困り40代(後半)女性

【質問

朝、布団から起き上がると急にめまい(グルグル回る)を感じました。耳鼻科へ行ったところ良性発作性頭位めまい症と言われました。すぐに良くなると言われたけれど、3週間たっても変わりません。鍼灸で良くなりますか?

 

【回答】:改善された方の経験を持っています。

良性発作性頭位めまい症は、めまいの体操が良いと言われますが、もし改善がみられないのであれば、回復を阻害する原因(血流が悪い・自律神経の乱れ・免疫力の低下等)が影響しているのかも知れません。

“ふらつき・首こり”でお困りの30代男性

【質問

一年ぐらい前から、職場が変わりました。その後、めまい(ふらつき)が起こるようになり、後頭部から首の凝り・目の疲れを感じます。耳鼻科・脳外科・眼科に行きましたが異常がありませんでした。漢方薬も半年ぐらい服用していますが、改善の兆しがありません。

このような不調ですが、みてもらえますか?

 

【回答】:お越しください。

めまいを起こしている方は、首こりがセットで出てくる事が多いです。また、目の疲れも同じです。首こりが強いと、平衡感覚をつかさどる内耳や目に行く血流が悪くなります。このような場合は、鍼灸で首の緊張を緩めると、「めまい」と「眼精疲労」の回復につながります。

鍼灸を受けられた方の声

【永山 貴代さん】
めまい

めまいが強く不安だった。この不安を解消できたのは、鍼のおかげでした!
永山 貴代さん 女性48歳

【最初、どのような症状がありましたか?】

ひどいインフルエンザの後に突発性めまいで、救急車で運ばれた。薬も治療もなく困っていた。

【当院に通院するようになって、症状はどのように良くなりましたか?】

一回目からかなり良くなり、会社に復帰出来た。

三回で完治した。二週間ちょっとでした。

【J・Yさん】
眩暈(めまい)と喉の圧迫感

薬を飲まなくてよくなるくらい回復しました
(J・Yさん 40代女性)

【最初、どのような症状がありましたか?】

眩暈 と のどの圧迫感

【当院に通院するようになって、症状はどのように良くなりましたか?】

一か月くらい通院したあたりから、眩暈が緩和されて喉の圧迫感が和らぎ、病院の薬も飲まなくてよくなるくらい回復しました。

【参考図書】

  • 臨床家のための基礎からわかる病態生理学(医道の日本社)
  • 薬が見える1(メディックメディア)
  • 安保徹のやさしい解体新書(実業之日本社)
  • 頭痛・めまい・しびれの臨床(医学書院)

 

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プロフィール

岡田匡史(おかだまさし)
1978年生まれ
経歴

1日400人以上来院する整形外科・都内の鍼灸整骨院で鍼灸の施術とリハビリを担当する。

取得国家資格

・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師

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