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【鍼灸師の体験記録】鍼治療が“こんな症状”に効果があった!

【筆者】岡田 匡史(鍼灸師)

あたなは、鍼治療がどのような症状に効果があるのか知っていますか?

実は、『肩こり』や『腰痛』以外にも、いろいろな症状の改善をもたらします。

目次

  • リウマチ性多発筋痛症による『手の痛み』に鍼灸治療で効果があった!
  • 鍼治療を受けるようになってから、膝に水が溜まらなくなった!
  • 4カ月前に起きた『手のこわばり』に鍼治療で効果がみられた!
  • 5か月続く母指の痛み(母指CM関節症)が鍼灸治療で効果がみられた!
  • WHO(世界保健機関)において鍼灸治療の適応とされる疾患

リウマチ性多発筋痛症による『手の痛み』に鍼治療で効果があった!

リウマチ性多発筋痛症になった60代男性

更新日)令和2年 8月7日

 

平成30年の3月頃から、ペットボトルの蓋(フタ)を開ける事ができなくなった。

 

腕を上げたりすると肩に痛みが走り・立ち上がると太ももに痛みを生じるようになる。

 

その為、日常生活を送る事が困難になる。

 

病院で検査をしたところ、CRPの値(身体の中で炎症が起きている時に血液中で上昇するたんぱく質)が高い事が分かった。

 

ドクターからは、『リウマチ性多発筋痛症』と診断された。

その後、ステロイドを処方されて服用するようになってから、CRPの値も下がった。(※通常よりは高い)

 

その結果、肩や太ももの激痛が楽になったそうです。

 

しかし、

2年以上経過した今でも、手を握ったり・開いたりすと痛みを生じるそうです(以前よりは良い)。

 

鍼治療と灸治療で『手の痛み』が10から3に減る

まず、脈の状態を確認すると、洪脈(こうみゃく)と呼ばれる脈状が現れていました。

 

これは、脈が洪水のような状態になっていて、『炎症』が強い事を表します。

 

このような場合は、腎臓の上に乗っている『副腎』を元気にするツボに鍼治療を行います。

なぜ、副腎を元気にさせる必要があるのかというと、ステロイドホルモンを分泌する働きがあるからです。

 

そして、このステロイドホルモンは、『炎症』を鎮めてくれます。

 

だから、痛みが軽減するのです。

 

更に、関節リウマチによる手首の腫れで使うツボに『お灸』を11壮行いました。

 

手をグーパーしてもらったところ、『少し良い感じがする』と、言うので、更に10壮増やしました。

 

すると、『手が楽になった!』と、言っていました。

 

更に10壮追加すると、『最初が10だとすると3ぐらいに痛みが減った!』と、言っていました。

 

このように、リウマチ性多発筋痛症による『手の痛み』にも鍼治療や灸治療で痛みを軽減させる効果がありました。

 

 

※症状の持続的な改善には、『自宅でのお灸』『定期的な鍼治療』が必要です。

鍼治療を受けるようになってから、膝に水が溜まらなくなった!

整形外科で水を2度抜いた80代女性

約2か月ぐらい前から、膝に痛みが起きて水が溜まるようになった。

 

このような状態になったきっかけは、座って『草むしり』をしていた。

 

膝があまりにも痛いので、病院で診てもらったところ、『膝に水が溜まっている』との事でした。

 

すでに2度ほど水を抜いているけれど、水が溜まってきてしまうと、お聞きしました。

 

また、膝は、はばったい感じがして、曲げづらく、歩行もつらいそうです。

 

注射をしたり・湿布を貼ったり・サポータをしているけれど症状の改善がみられないので、鍼治療をやってみようと思って来られたそうです。

 

膝の水に効果を発揮した『鍼治療』と『灸治療』

加齢による変形性膝関節症では、膝の炎症によって『水』が溜まってしまう事があります。

 

これは、水が出る事によって、炎症を鎮める作用があるからです。

 

整形外科の先生も、さほど溜まっていなければ水を抜かない事も多いです。

 

鍼灸治療では、このような時に膝の粘膜の炎症を鎮めるツボに『鍼』や『お灸』を行います。

 

そうする事によって、関節を包む袋(滑膜)の炎症が鎮まり、膝の水が溜まりづらくなったり・水が吸収されていくのです。

 

この80代女性も、鍼治療と自宅でのお灸によって、一ヵ月を過ぎた頃から水が溜まらなくなってきました。

 

また、膝の痛みも少しずつ鎮まっています。

 

このように、『鍼治療』や『灸治療』によって、このような症状にも効果を発揮します。

 

ただ、50代・60代の中には、『仕事の関係で膝に負担をかける事が多くなってしまう方』・『体重が重い方』・『甘い物、餅菓子等を多く取る方』の場合は、時間がかかるようです。

4カ月前に起きた『手のこわばり』に鍼灸治療で効果がみられた!

70代女性に起きた手のこわばり

令和2年の3月頃より、朝起きると『両手のこわばり』・『手指のしびれ』を感じるようになった。

 

日中になると、多少、症状の改善がみられるそうです。

 

最初は、『リウマチになってしまったのではないか?』と、不安に思い病院で検査をしてもらったそうです。

 

その結果、特に異常は見られませんでした。

 

病院では、手の塗り薬を渡されて、毎日かかさず塗っていたそうです。

 

けれど、いつになっても「手のこわばり」は、改善しませんでした。

 

このまま、『手が使えなくなってしまうのでは?』と、不安が高まり、昔やった事のある鍼治療を受けてみたいと思って、鍼灸院にきたそうです。

 

久びりの鍼治療

この女性は、以前、転倒し頭をぶつけて、首を痛めてしまった事があるそうです。

 

その時に、鍼治療を受けた事があると、お聞きしました。

 

その当時、鍼治療が良く効いて、先生も『やりがいがある!』と、言っていたそうです。

 

しかし、私が、この話を聞いて気になった事があります。

 

それは、以前、首を痛めている事です。

 

なぜかというと、首から出る神経は、腕に向かって伸びています。その為、首からの影響で、『手がこわばる』・『動きづらい』という事があるからです。

 

また、高齢でもあり、首の骨も変形して神経を圧迫している事もあります。

 

私が出来る限りの徒手検査で調べた結果、問題がなさそうだったので、鍼治療を開始しました。

 

そして、この方に使ったツボは、『6つ』です。

 

特に、鎖骨付近にあるツボが、効果を発揮したように感じました。

 

このツボに鍼をして10分程経つと、この女性から『手のこわばりが楽になった!』と、お聞きしました。

 

『え!そんな早く効いたの?』と、こちらがびっくりしてしまいましたが、手に触れると温かくなっていました。

 

おそらく、血行が良くなり手の筋肉がスムーズに動くようになったのだと思います。

 

その女性によると、『鍼をしてもらったら、もやもやしていた頭がスーッとし、ハッキリして、いつのまにか手のこわばりも楽になった』・『こんなに早く効くものですか?』と、言っていました。

 

私も、『びっくり』です。と、いうような会話をした記憶があります。

 

その後も鍼治療を継続をして、順調です。

 

以前、鍼治療をした先生も、『やりがいがある!』と、言っていたのは、この事なのかと思いました。

 

この女性は、特に、“鍼治療の効果が出やすいタイプ”のようでした。

 

このように、鍼灸治療は、手のこわばりに効果を発揮する事があります。

 

5か月続く母指の痛み(母指CM関節症)が鍼灸治療で効果がみられた!

固定装具をしていたけれど、母指の痛みが軽減しなかった50代男性

令和2年の2月頃から、右母指の痛みの影響でビンを空ける事ができなくなった。

 

その他、右手をかばっていたせいか、左手の薬指も痛くなった。

 

整形外科では、『母指のCM関節症』と言われた。

 

これは、親指の付け根の関節が変形(軟骨の摩耗)をしている事を意味します。

その為、病院では、固定装具を処方されてつけていたそうです。

 

しかし、5か月近く経っても症状の改善がみられなく、おかだ鍼灸院へ来られました。

 

母指の付け根を見ると、『腫れ』と『変形』があるように見えました。また、手首の関節(遠位橈尺関節)も腫れています。

 

よくお話をお聞きすると、

この男性は、農家のお仕事をしていて手を良く使うそうです。

 

草取りをしたり・お米の袋を持ったりと、指で摘まみ上げる動作を頻繁にしていたようでした。

 

この影響で、母指の関節が『摩耗』と『炎症』を起こし、痛みが出ている事がわかりました。

お腹に打った『鍼』と膝の『お灸』が良く効いた!

普通は、痛い所に鍼やお灸をするものだと思っている方が多いですが、この男性に行った鍼治療は、ほとんど患部に触れていません。

 

なぜなら、手のような皮膚の薄い所にブスブス鍼を刺したら、痛いからです。

 

また、炎症がある所に鍼や灸をすると、余計に腫れてしまう事があります。

(※火に油を注ぐようなもの)

 

だから、患部にはほとんど触れませんでした。

 

しかし、

この男性の腹部に鍼をすると、『指を動かすのが楽になった!』と、言っていました。

 

このように、患部に鍼治療をしなくても効果が出るものです。

 

そして、

5回ほど鍼治療をすると、『半分くらいに痛みが減った』と、お聞きしました。

 

しかし、この痛みがもっと良くならないかと考えていたところ、

ふと、『リウマチで手首の痛みを訴える方に使かうツボが効くのでは?』と、考えが浮かび、膝にお灸を11壮行いました。

 

すると、少し良い感じがするというので、更に10壮行いました。

 

そうすると、指の痛みが減るというので、更に10壮行いました。

 

その結果、初めて来た時(治療1回目)を10とすると1ぐらいに痛みが減ったと聞きました。

 

このように、鍼治療やお灸によって『母指CM関節症』にも効果を発揮しています。

 

おそらく、時間が経つと少し戻ってしまうかも知れませんが、続けていくと症状が出にくくなっていくはずです。

 

また、日常生活で指に負担がかからないような工夫をすると、痛みの軽減だけでなく再発予防につながります。

<参考>
■WHO(世界保健機関)において鍼灸治療の適応とされる疾患

■神経系疾患

神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー

 

■運動器系疾患

関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折・打撲・むち打ち・捻挫)

 

■循環器系疾患

心臓神経症・動脈硬化・高血圧低血圧症・動悸・息切れ

 

■呼吸器系疾患

気管支炎・喘息・風邪および予防

 

■消化器系疾患

胃腸炎(胃炎・消化不良・胃下垂・胃酸過多・下痢・便秘)・胆のう炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾

 

■代謝分泌系疾患

バセドウ病・糖尿病・痛風・脚気・貧血

 

■生殖、泌尿器疾患

膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎

 

■婦人科系疾患

更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊

 

■耳鼻科系疾患

中耳炎・耳鳴り・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽頭炎・扁桃炎

 

■眼科系疾患

眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい

 

■小児科疾患

小児神経症(夜泣き・かんむし・消化不良・偏食・食欲不振・不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

 

 

<まとめ>

以上が、WHO(世界保健機関)において鍼灸治療の適応とされる疾患です。

 

しかし、鍼灸院によって、ここに書いてある疾患に対応していない事も多々あります。

 

鍼灸院へ行かれる際は、『ホームページで確認する』もしくは、あなたの疾患に対応しているかを聞く』などをし、それから伺うと良いかと思います。

 

プロフィール

岡田匡史(おかだまさし)
1978年生まれ
経歴

1日400人以上来院する整形外科・都内の鍼灸整骨院で鍼灸の施術とリハビリを担当する。

取得国家資格

・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師