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自律神経失調症専門おかだ鍼灸院 

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鍼灸一筋のひとり言

鍼治療って神経に刺すんですか?

【筆者】岡田 匡史(鍼灸師)

いいえ。鍼治療は神経に刺しているわけではありません

ときどき、初めて鍼灸を受けに来られた方に、「鍼灸治療って、神経に刺すんですか?」と怖い質問を受ける事があります。

 

実は、鍼治療では神経に刺している分けではないのです。(おかだ鍼灸院の場合)

 

なぜ、神経に刺さないのかというと、「嫌な感じの痛みを感じる」・「神経によっては、麻痺を起こす」事もあるからです。

 

ただ、間違えないで下さい

 

鍼が筋肉のコリに当たった時の「ズーン」という痛気持ちよい響きは、神経に刺さっているのではありません。これは、筋膜を通過した時に感じます。

 

また、鍼を受けた事がある方は、知っていると思いますが、鍼を刺す時は、鍼管(しんかん)と呼ばれる管を使います。

 

これは、鍼を刺す時に「痛みを感じさせない」・「痛みを軽減させる」道具です。

 

鍼灸師は、この鍼管から鍼の頭が出ている所を、「チョンチョン」と叩いて鍼を刺していきます。

この鍼管のおかげで、あまり痛みを感じずに鍼治療を受ける事ができるのです。

 

しかし、ときどき、毛穴に刺してしまうと、「ピリッ」とする痛みを感じる事があります。

 

これも、神経に刺しているわけではないので問題ありません。この痛みは、軽く揉んでいるとすぐに取れてきます。

鍼治療は神経に刺しているのではないのなら、何をしているの?

あなたは、「経絡」という言葉を聞いた事がありますか?

 

12本の正経と8本の奇経と呼ばれる「経絡」があります。

 

この経絡は、川のようなもので気・血・水が流れていると考えられています。

 

そして、どこにつながっているのかというと、内臓(五臓六腑)です。

【ウィキペディアから引用】

経絡(けいらく)とは、古代中国の医学において、人体の中の気血栄衛(気や血や水などといった生きるために必要なもの、現代でいう物質代謝)の通り道として考え出されたものである。

■五臓六腑とは?

五臓⇒肝・心・脾・肺・腎

六腑⇒胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦

以前、テレビ番組で

「胃下垂の方」や「食欲不振」の方に、足三里と呼ばれるツボに鍼を刺す映像を見た事があります。その時に、エコーで観察していると、胃が持ち上がり活発に動く様子が映しだされていました。

 

このように、足に刺した鍼が、経絡を通して内臓に変化をもたらしているのです。

 

反対に、内臓(五臓六腑)に問題が起きると、経絡の流れ(気・血・水)にも変化が起きます。

 

例えば、川の流れが「激しくなったり」・「流れが悪くなったり」するのです。

そこで、鍼灸師は、この川の流れを調節する為に「ツボ」を使います。

 

このツボは、「浅いところ」や「深いところ」にあったりと様々です。指で感触を読み取りながら、浅く刺したり・深く刺したりするのです。

 

このように鍼治療では、神経に鍼を刺す事を目的としているのではなくて、経絡の流れを良くし、最終的には内臓の働きを改善する為に行っています。

 

 

神経の働きが良くなるように鍼治療をする事がある!

鍼治療では、神経に刺すのではなく経絡の流れが良くなるように施術を行っているとお伝えしました。

 

ただ、神経自体に鍼を刺す事はないのですが、「神経の働きが良くなるように鍼をしたり」・「神経の炎症」が取れるように鍼をする事があります。

 

どんな事かというと、

頭が重い・ふらふらするなどの症状でお困りの方の首を観察すると、背骨と背骨の間(頚椎7番・胸椎1番・2番)が狭くなっている事があります。

背骨の間からは、神経が出ていて頭部へ栄養を送る血管の調節をしている神経もあります。

 

この血管の太さを調節する神経の働きが悪いと、血流も悪くなるので「頭が重い」・「ふらふらする」などの症状を起こす事があります。

 

私の場合では、この血管の働きが良くなるように、狭くなった背骨の間(頚椎7番・胸椎1番・2番)に鍼をして血管の働きを活性化させるように施術を行う事があります。

 

そうする事により、頭が重い・ふらふらするなどの症状が改善されるてくるのです。

 

 

もう一つは、

お尻・太ももの裏側・ふくらはぎに痛みや痺れが出る坐骨神経痛では、お尻にある「梨状筋」と呼ばれる筋肉が固まっている事が多いです。

 

この梨状院が硬くなっていると、その下には「坐骨神経」が通っているので、坐骨神経を圧迫し炎症を起こします。そうすると、痛みや痺れなどの症状を現すのです。

 

このような時、坐骨神経そのものに鍼を刺しませんが、梨状筋に鍼をする事によって筋肉を緩めます。そうすると、何回か施術を行っていくうちに坐骨神経の圧迫が取り除かれて、炎症が落ち着きます。そうすると、お尻・太もも・ふくらはぎの痛みや痺れも取れてくるのです。

 

このように、神経自体に鍼を刺す事はしませんが、「神経の働きを活性化させたり」・「炎症を鎮める」治療をする事があります。

 

 

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プロフィール

岡田匡史(おかだまさし)
1978年生まれ
経歴

1日400人以上来院する整形外科・都内の鍼灸整骨院で鍼灸の施術とリハビリを担当する。

取得国家資格

・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師