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自律神経失調症専門おかだ鍼灸院 

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自律神経失調症の鍼灸症例

鍼灸治療
【筆者】岡田匡史(鍼灸師)

自律神経失調症(鍼灸症例19)

来院日)令和3年2月25日

 

患 者)40代男性

 

症 状)耳鳴り・不眠・高血圧・左腕の痺れ・寒気・冷え

耳鳴りが起こる前に首が痛くなった。その後、放置していたら左腕に痺れが起きるようになった。

 

整形外科でみてもらうと、頚椎の6番が悪いと言われた。整形外科では、電気治療やマッサージを受けていた。

 

その後、耳鳴りや不眠・高血圧などが現れた(3ヵ月前)。

 

睡眠薬を服用すると、不眠は改善され耳鳴りも鳴らなくなった。高血圧も薬を服用すると改善した。

 

しかし、薬を服用し続けるのに不安を持ち、薬を止めてしまった。

 

すると、すぐに症状が再燃した。

 

経 過)

脈の状態を拝見すると、「数脈(拍動の速い脈)」を触れた。また、血圧も154/101と高めであった。

 

まず、交感神経の緊張が続いているようなので、自律神経を整えるツボにアプローチをした。そして、肩の緊張を緩めるツボも使い施術を終える。

 

第二回目

施術を受けた当日は、何も変化がなかった。しかし、3日目ぐらいから眠れるようになり、耳鳴りも少し減った。

また、寒気も少し改善がみられる。

 

第三回目

夜は、眠れるようになった。

昼間だけ、耳鳴りがしている。

 

第四回目

耳鳴りは、「お腹が空いている時は鳴らない」・「昼食を食べると耳鳴りがする」と、聞く。

 

第五回目

キーンと鳴っていた耳鳴りが、サーっという音に変わり、耳障りではなくなった。

 

第六回目

耳鳴りの辛さは、「最初を10とすると3ぐらい減った」と、お聞きする。

また、「思い返せば、1年ぐらい前から、耳鳴りが始まったかな?」とも聞いた。

 

第七回目

耳鳴りは、減って調子が良い。

しかし、首を後ろに反ると、腕の痺れと首が気になる。

 

首・肩を緩める施術に重点を置く。

 

 

第八回目

血圧126/82。脈拍68。

首の痛みも大分減った(10→2)

 

施術は、継続中

 

考 察)

病院で血圧の測定をすると、高くなってしまうと聞いていた。おそらく、精神的な緊張を起こしやすいタイプなので、自律神経の乱れも起きやすかった考えられる。

 

この男性の耳鳴り・不眠・高血圧・冷えなどは、自律神経の影響を受けていたので、神経の興奮が落ち着く事によって、症状の改善がみられた。

 

首と左腕の痺れは、首の後屈によって症状が現れていたので、頚椎の影響を受けていたと思われる。

 

この症状も首・肩の緊張がほぐれる事により、筋肉や神経の血流が良くなり症状の改善がみられた。

 

※同じ症状でも、効果には個人差があります。

自律神経失調症(鍼灸症例18)

頭痛・肩こり・頭がボーっとする・目の疲れ

来院日)令和2年9月23日

 

患 者)60代女性

 

症 状)

頭痛・肩こり・頭がボーっとする・目の疲れ

 

9月12日頃から、上記の症状が現れる。

体調が急に悪くなったので、『コロナにかかってしまったのでは?』と、不安になり町医者へ行った。

 

そして、その診療所から、病院へ紹介されて検査を受けた。

 

検査の結果、問題はなかった。

 

病院では、『風邪でも引いたのでしょう』と、言われて葛根湯を処方されて服用していた。

 

しかし、普通の生活ができる状態ではないので寝込んでいた。

 

姉にその状態を話してみたところ、『鍼治療でも受けてみれば?』と、言われインターネットで「おかだ鍼灸院」を見つけた。

 

経 過)

脈の状態を確認すると、『疲労』・『血行不良』・『自律神経失調症』の状態を表していた。

 

そこで、自律神経を整えるツボに鍼をして10分寝ていてもらった。

 

私が、施術ベットに戻ってくると「鍼をすると手足が温まってくる事ってあるんですか?」と、質問を受けた。

 

■第二回目

症状は、変わらず。

『今日は、背中がピリピリするような感じがする』と、お聞きする。

施術は、同じ。

 

■第三回目

受付でお会いした時に、目に力が入ってきたのを感じた。

 

調子をお聞きしたところ、『昨日あたりから調子が良くなってきた!』と、おっしゃっていた。

 

しかし、症状が良くなってきたら、以前からの「腰痛」が気になり始めたとの事。

 

そこで、腰痛の施術も追加した。

 

■第四回目

『前回、施術を受けた後、かったるくなった』と、お聞きした。

 

これは、瞑眩反応(好転反応)が、現れた事を伝えた。

 

■第五回目

『目の疲れを感じがあるが、以前の状態に戻った!』と、お聞きした。

 

そして、仕事(パート)にも復帰できた。

 

考 察)

9月12日頃から体調不調になったと聞いていたが、その前に旦那さんの入院で心身共に疲労していた事が分かった。

 

その影響で、自律神経の乱れを起こし『頭痛』・『肩こり』・『頭がボーっとする』・『目が疲れる』などの症状を現していた。

 

この女性が早期に改善できた理由に、『鍼灸の感受性が良かった事』があげられる。

 

それは、

初回、自律神経を整えるツボに鍼をした時に『鍼をすると手足が温まる事ってあるんですか?』と、質問を受けた。

 

これは、身体が『鍼が効いているよ!』と、教えています。

自律神経失調症(鍼灸症例17)

息苦しい・めまい・不安感

来院日)令和2年6月29日

 

患 者)50代女性

 

主 訴)息苦しい・めまい・不安感

20年位前にパニック発作を起こした事がある。最近は、特に症状は出ていない。

 

今回は、2週間ぐらい前から息苦しくなる症状が出る。また、一日だけめまいが起きた。

 

服 薬)

安定剤・漢方薬・ホルモン剤など

 

随伴症状)

心因性膀胱炎

 

施術と経過)

脈の状態と背骨の圧痛から、交感神経の緊張をうかがえる。

 

  • 第一回目

自律神経の乱れを整えるツボに、鍼を施す。

 

  • 第二回目(一週間後)

昨日、夜中に喉の詰まる感じがあった。日中は、胃がもたれてゲップが出そうででないような感覚があった。

また、立ちくらみもあった。

 

みぞおちが硬くなっていたので、前回の施術+みぞおちの硬さを緩めるツボに鍼を行う。

 

  • 第三回目(一週間後)

息苦しさは出なくなった。また、立ちくらみも起きていない。胃の不快感もなかった。

電車で日光まで旅行する事ができた。

調子は、上向きになってきた様子。

 

  • 第四回目(一週間後)

前回と同様に調子が良い。

 

施術を受けにくるのに、7~8㎞ほど自転車をこいでくる為、汗をかいてしまう。『涼しい季節になったらお世話になる』と、お聞きして施術を中止する。

 

考 察)

息苦しさを訴える方・動悸を訴える方に鳩尾(みぞおち)が硬くなっている人が多い。

 

この『みぞおち』の硬さ(心実)を緩めてあげると、息苦しさや動悸が楽になる事が多い。

 

この女性の場合も、同様だった。また、みぞおちの硬さが、やや硬い程度だったので、症状の好転も早かったのだと思う。

自律神経失調症(鍼灸症例16)

不安感・めまい・動悸

来院日)令和元年8月14日

 

患 者)20代男性

 

主 訴)不安感・めまい・動悸

一ヵ月前から、2~3日に一回、不安感・めまい・動悸が突然現れる。その症状は、家にいても起きる。

 

病院で、不安感を鎮める薬を処方された。しかし、その症状が変わる事がなかったので、おかだ鍼灸院に来られる。

 

随伴症状)

不眠・下痢

 

施術と経過)

お腹の反応を調べると、臍動が強く現れている。この反応は、ストレスが強くある方や自律神経が過敏の方に出る。また、血液の循環が悪い反応もある。

 

これらが、この男性の回復を妨げる原因になるので、それらに対処する施術を行う。

 

第二回目。

不安感・めまい・動悸は、現れていないとお聞きする。夜も眠れるようになった。

身体の調子が良い方向に向かっているようだが、油断はできない。

 

第三回。

調子が良い状態が、続いている。 一旦、施術を中止にして様子をみる事にした。

もし、不調が現れたら、早めに来るように伝える。

 

考 察)

本人は、気づいていないが、お腹の反応から自律神経が過敏の体質であった。

そのような体質にもかかわらず、昼間のバイト・夜間のバイトを入れて無理をしていたようでした。

この生活のリズムの影響で、夜も眠れなくなり、自律神経の乱れへと移行したのではないか?と考えられます。

 

再発がないように、生活のリズムを整える事が大切だと考えます。

自律神経失調症(鍼灸症例15)

吐き気・喉の詰まり

来院日)令和元年6月27日

 

患 者)27歳女性

 

主 訴)吐き気・喉の詰まり(違和感)

20歳の頃に、パニック発作があった。最近は、知人の死をきっかけに、仕事に行く前に「吐き気」が起きるようになる。

仕事に行ってしまえば、2時間程で治るという。また、喉の詰まり(違和感)もある。

 

随伴症状)

手や足が冷える・のぼせやすい・動悸が起こりやすい・息苦しい等の不定愁訴もある

 

施術と経過)

腹診・脈診から自律神経の乱れ・腎の弱りがある。

また、ツボの反応を診てると手に汗をかいている。これは、交感神経が緊張している事を現している。また、自律神経が過敏の方にみられる反応。

 

これらの体の情報から、痛みを与えないように慎重に施術を行う。

 

第二回目

「吐き気があり、体調が悪いので仕事を4日間休んでいる」と、お聞きする。喉の詰まりも変わらず。

 

前回の施術と同じ処置を施す。鍼は、まったく痛みを生じさせないように慎重に行う。

 

第三回目

調子が良くなってきた事をお聞きする。仕事に行っているとのこと。

 

第四回目

仕事へ行く時の吐き気が、なくなった。喉の詰まりは、最初10の辛さだとすると、3ほど残っているだけとお聞きする。

 

現在も施術を継続中。

 

考 察)

腹診でお腹の状態を診ると、「みぞおち」に近づくにつれて不快感が強くなっていました。これは、上下のバランスが崩れている事を現します。

 

上の方に偏る事は、上の方の症状がでやすくなります。例えば、めまい・頭痛・動悸・吐き気・喉のつまりなどです。そして、足の方では、冷えるなどの症状が現れます。

 

これらは、東洋医学で言われる「上実下虚」という状態です。

 

健康の方は、「頭寒足熱」といって、頭の方は冷えて・足が温かい状態になっています。

 

この女性の上下のアンバランスを整えた事により、「吐き気がなくなり」・「喉の詰まり」が減ったと考えられます。

自律神経失調症(鍼灸症例14)

動悸・頭がふわふわ・肩こり・喉の詰まり

来院日)平成31年2月25日

 

主 訴)

動悸・頭がふわふわ・肩こり・喉の詰まり

 

平成30年の8月から、月に1~2回ぐらい上記の症状が現れる。初めて発症した時は、動悸と震えが強かった。心療内科では、パニック障害では?と言われる。

 

最近では、毎日症状が出ている。

 

現在は、心療内科で処方されているアルプラゾラムを服用している。

急に症状が現れるので、不安を持っている。

 

施術と経過)

腹診からは、自律神経の乱れと瘀血(おけつ)による血行不良がある。これらを改善するツボに鍼を行う。

 

第二回目

2~3日前に頭のふわふわ(めまい感)・のどの詰まり・前頭部の頭痛が出た

 

第三回目

頭のふわふわが2日前に出た。

 

第四回目

頭のふわふわ(めまい感)が3日前に出る。首・肩こりが気になる。

 

第五回目

右側の肩こりが気になる

 

第六回目

前回、施術を受けてから、頭のふわふわ(めまい感)・動悸・頭痛が2週間出ていない。

 

第7回目

[一ヵ月後]

祖母が亡くなった。その時にめまい感が現れた。しかし、すぐに回復した。

それから、調子は良い。

 

考察)

症状が現れる原因となったのは、親が亡くなってからだとお聞きした。

精神的なストレスを引き金に、自律神経に乱れを生じて動悸・頭がふわふわ・肩こり・喉の詰まりなどの症状を発現したと思われます。

 

自律神経失調症(鍼灸症例13)

左背部の張り・不安感・のぼせ・イライラ

来院日)平成31年3月11日

 

患 者)65歳男性

 

主 訴)左背部の張り・不安感

平成31年の1月中旬から左背部の張り・不安感などが発症する。

 

仕事中も、左背部の張り・コリが気になってしまう。また、心臓の不調で背中に違和感を感じるのでは?と不安になる。特に寒い時は、辛く感じる。

 

医院で心電図やエコー検査をしたが、異常なし。また、整形外科でレントゲンを撮るが異常なし。リハビリで、電気治療とマッサージを受けている。

 

30年前に「自律神経失調症」と診断されて、入院した事もある。

 

体調不良になった時に、メンテナンスで通っていた鍼灸院があったが、閉院してしまった。

何件か良いと言われる治療院に行ったが、自分に合うところが見つからない。

 

たまたま、おかだ鍼灸院のホームページを見て来院する。

 

施術と経過)

お腹の状態・脈の状態・ツボの反応を確認すると、自律神経の乱れ・肝臓へ行く血液の滞り・免疫力の低下が現れている。

また、左背部の張り・違和感は、「心臓」の影響を受けている事を現すツボに反応あり。

これらを改善するツボに鍼を施す。

 

第2回目

左背部の違和感が減ってきた。また、前回に比べ血圧下がっている。そして、不安感も減る。

施術は、同じ。

 

第三回目

左背部の違和感は、少しある。しかし、仕事中も気にならなくなってきた。本人曰く、「70%ぐらい回復してきた!」と聞く。

 

第四回目

左背部は、気になっていない。80%回復し以前と同じ状だと聞く。

五月は、田んぼ(農家)の仕事もあるので忙しくなる。「毎年、春・夏は、調子が良いが、秋・冬になると調子が悪い」とお聞きする。

体の状態が良かったり・悪かったりするので、一ヵ月に一度は、施術を受けたいとのこと。

 

考 察)

この男性は、自律神経の乱れ・肝臓への血流が悪い・免疫力の低下(慢性扁桃炎)の影響を受けていたので、これらを改善する事により、左背部の張り・不安感・のぼせ・イライラが改善した。

 

左背部の張りは、心(こころ)を痛めている人に多いと言われている。神経を使い過ぎているのだと思われます。

 

また、「冬に体調が悪化したり」・「不安感を強く持っている」のは、「腎」の弱りをもっている人に現れやすい。

 

東洋医学では、「腎は水の性質」・「心は、火の性質」がある。

 

腎が弱くなると、腎の「水」で心の「火」をコントロールできなしい。心が、暴れだすという事です。

 

左背部の張りが気になり、心臓の検査をしたが「異常なし」と言われています。しかし、左背部の張りは、東洋医学的な検査だと「心の不調」を現しています。

※背中の張りが全て「心」の影響では、ありません。

 

現在は、異常がなくてもこれを放っておくと、いずれ心臓の病にかかるおそれがあります。

 

まだ病気の状態になっていない「未病」の段階で解決しておく事が、元気で充実した生活をおくれる秘訣だと思います。

自律神経失調症(鍼灸症例12)

動悸・めまい

来院日:平成30年12月1日

 

患 者:70代男性

 

主 訴:動悸・めまい

長年、奥さんの介護をしていた。しかし、奥さんが亡くなってから「動悸」・「めまい」が起きるようになった。

 

内科で検査をするが心臓に異常なし。心(こころ)の問題と言われる。

 

内科では、デパス(ベンゾジアゼピン系抗不安薬)を2年前から処方されて服用していたので、特に出す薬はないと言われた。

精神科にも行ったが、すでにデパスを服用しているので、飲まなくてよいと言われる。

 

以前、おかだ鍼灸院で施術を受け時に、自律神経の乱れに鍼灸が良い事を知った。思い出して来院する。

 

治療と経過)

脈の状態を確認すると、自律神経の乱れを表している。自律神経とホルモン系を整えるツボに鍼をして、施術を終える。

 

第二回目

5日後に来院する。めまいの状態を聞くと現在は、出ていない。しかし、動悸がするとお聞きする。

施術は、同じ。

 

第三回目

めまいは、出ていない。動悸も感じなくなる。

 

第四回目

めまい・動悸も出ていない状態が続いている。

 

考察)

奥さんが亡くなった悲しみ(ストレス)により、自律神経が乱れ『めまい』・『動悸』が起きたようでした。

 

鍼灸で自律神経の乱れを整えた事と、本人が悲しみを乗り越えた事により、症状が改善されました。

 

この男性にとって良かったところは、安易に抗不安薬などが増えかったことです。

内科の先生も精神科の先生も、すでにデパスを服用しているからこれ以上飲む必要がないよ!と言われたところです。

 

なぜなら、抗不安薬の副作用で頭がぼーっとする・ふらふらするなどの症状が出たり・依存に悩んでいる方が多いからです。

 

また、薬を服用して症状をごまかしても、本当の原因は解決しません。

 

このような場合、家族・友人・近所の人達・医療従事者などの励ましが大切だと感じます。そして、最後に、本人が悲しみを乗り越えることにより問題が解決されます。

自律神経失調症(鍼灸症例11)

めまい・動悸・息苦しさ

めまい・動悸・息苦しさ

来院日)平成30年8月6日

 

患 者)40代女性

 

主 訴)めまい・動悸・息苦しさ

今年の3月に出産をし、4月頃より血の気が引くようになる。めまいは、常にいつもある。動悸と息苦しさは、何も考えていないのに起こる。耳鼻科・内科で検査をするが、異常なし。エチゾラムを処方される。

 

随伴症状)食欲不振・胃もたれ・生理痛・便秘・左背部が張る

 

治療と経過)

脈診をすると交感神経緊張と血流の悪さを感じる。お腹の状態も、ストレスの反応が出ている。それらを改善するツボに施術を行う。

術後、目がすっきりするとお聞きする。

 

第二回目

食欲が出てきた。ただ、めまい・動悸・息苦しさに変化なし。

 

第三回目

食欲は、出たままで良い。前回施術を受けて9日の間に動悸が二回出た。以前より症状は、減ってきた。

 

第四回目

前回施術を受けてから6日経つ。動悸は、一回だけ。めまい症状も減っている。

一番辛い時期を10とすると、現在は、3ぐらいとお聞きする。

 

第五回目

子供が風邪を引いたり・家族に風邪がうつったりして、二カ月近く施術が空いてしまった。

食欲があるけれど気持ちが悪い症状と、朝・昼・晩のめまい。そして、動悸が増えてしまったので、再び来院する。

 

第六回目

気持ち悪さの改善。朝・昼のめまいが消失。夜だけ症状が少し出る。

施術中に、子供がまた風邪を引いたとお聞きする。現在、施術をお休み

 

考 察)

女性の場合は、毎月の月経や妊娠・出産・更年期などでホルモンバランスや自律神経の乱れを生じ、不定愁訴を発症する事が多々あります。

 

この女性の場合は、左背部だけが凝りやすいという症状がありました。この左背部だけの凝りが起こりやすい方は、気を使いすぎるタイプです。

 

産後による体力低下にもかかわらず、家族や周りに気を使い過ぎてしまい自律神経失調症の発現があったと感じます。

 

産後の方は、気血を消耗しているので、無理をしない事が大切です。

自律神経失調症(鍼灸症例10)

視野が定まらない・動悸・吐き気

来院日:平成30年7月11日

 

患 者:40代女性

 

主 訴:視野が定まらまい・動悸・吐き気

病院では、自律神経失調症と言われて抗不安薬を服用していたけれど2週間前に薬の服用を急にやめてしまった。

 

そうすると、視野が定まらまい・動悸・吐き気などの症状が現れるようになった。

MRIの検査を受けたけれど、脳に異常はない。

 

以前、他の鍼灸院で施術を受けた事があり、はり灸は、自分の体に合うと思い「おかだ鍼灸院」に来られる。

 

随伴症状:食欲がない・不眠

 

施術と経過

体の状態は、自律神経失調・瘀血・免疫力の低下・肝臓の弱りなどの反応がある。これれらを改善するツボに鍼をして、第一回目を終える。

 

第二回目

視野が定まらない感じが少し良い。動悸・吐き気は、出ていないとお聞きする。

 

第三回目

視野が定まらない感じが良くなる。しかし、目の周りがむくむ。口内炎が出来る

 

第7回目

視野が定まらない感じ・動悸・吐き気は、出ていない状態が続いている。

 

考 察

薬の服用を急にやめた影響で、視野が定まらない・動悸がする・吐き気がするなどの症状が現れたと思われます。

鍼灸の施術で、これらの症状は改善する。不眠のみ残存する。

 

睡眠薬によって起こる睡眠は、脳を休ませるノンレム睡眠ばかりになる。

そのため、十分眠れているように思えても、実はレム睡眠不足になってしまう。

この時に急に服薬を中止すると、今まで薬の作用でスッと深い眠りにつけたものが、寝付けなくなってしまう。

 

自律神経失調症(鍼灸症例9)

目の前がボーっとする・ふらつき・動悸

来院日)平成28年9月20日

 

患 者)30代女性

 

症 状)

目の前がボーっとする・ふらつき・動悸・肩こり

 

10カ月前に車に乗っていたら眩暈(めまい)がして、その後に動悸が起こった。病院でMRIを撮ってみたけれど、異常がない。

現在、薬を服用しているが車に乗ると動悸がするようになった。また、目の前がぼーっとするのが続いている。

夜勤をしているので、その影響で自律神経が乱れてしまったのか心配する。

 

治療の経過)

脈を診させてもらうと、自律神経の乱れを現す脈をしている。また、腹診を診ても自律神経が過敏状態になっているし、不安感を表していた。頭のツボを調べると、脳の血液循環が悪くなっていた。

 

これらを改善するツボを使って、第一回目の治療を終える。一週間後に来てもらうように伝える。

 

第二回目。

頭痛は、大丈夫になった。目の前が少しボーっとする。車に乗った時に動悸がしそう。

 

第三回目。

今日も頭痛無し。ボーっとしない。車に乗ると動悸がしそう。

 

第4回目。

調子は、まあまあ良い。以前からコンビニに行くと動悸がしそうになる。

 

第5回目。

治療を受けていると眠くなる。リラックスできるようになってきた。

 

第6回目。

車に乗っても動悸は、ない。調子は良い。

また、調子が悪くならないように健康管理のメンテナンスが大切と伝える。

 

考 察)

おかだ鍼灸院に来院されている他の方でも、夜勤の仕事をしていて体調を崩される方は多いです。身体には、ストレス(負担)がかかっていたと思われます。

 

また、この方は下腹部の手術(帝王切開)をされているので、自律神経が乱れやすくなっています。(経験論)

 

体に現れていたお腹の拍動は、「自律神経が過敏」の方に現れやすい反応です。

 

「生活習慣の影響」や「手術の影響」・「体の体質(性格)」などが複雑に絡み合って、自律神経の乱れが起き症状が現れたようです。

自律神経失調症(鍼灸症例8)

動悸・不眠・食欲不振・肩こり

来院日)平成28年2月8日

 

患 者)50代(女性)

 

症 状)動悸・不眠・食欲不振・肩こり

一年以上前から動悸・不眠・身体のだるさ・胃の不調・頭がぼーっとしてフラフラするなどの症状があり仕事ができないので辞めてしまう。

特に気になるのは、動悸が起こりやすく病院で検査をしてもらったが異常がないと言われる。健康食品や漢方薬をなど飲んでいるが効果がないので来院する

治療の経過)

安静時の脈拍が90(一分間)を超えているので速めの脈をしている。また、脈も細い。ホルモンバランスの崩れによって、交感神経の興奮がうかがえる。

 

お腹の圧痛は、瘀血(おけつ)による循環障害と肝臓の弱りを表している。

 

これらを改善するツボに鍼施術を行う。治療中も軽い動悸があると言っていたけれど、おさまる。

鍼灸の効果が持続するように、シール鍼を貼って第一回目の施術を終了とする。

 

第二回目、お腹の調子は良い。しかし、病院で処方された漢方薬(当帰芍薬散)を服用した後に動悸がして辛かったので、服用するのをやめたとお聞きする。

 

第3回目、やや動悸が減る

 

第4回目、来院まえにコーヒーを飲んだら動悸してきたと聞いたので、カフェインの入っている緑茶やコーヒーを飲まないように勧める。

 

第5回目、動悸が減るが肩の張りが気になる。自宅でお灸を開始。

 

第9回目、動悸もほとんどでない。肩の凝り感もない。お腹の調子も大丈夫。お灸をすると良く眠れる。

 

 

考察)

更年期にはいると、卵巣機能の低下が起こります。このような時期は、交感神経が興奮しやすく体にさまざまな症状を表します。この症例も典型的な更年期障害の症状を表していました。

 

※同じ症状でも効果には、個人差があります。

自律神経失調症(鍼灸症例7)

来院日)平成28年3月23日

 

患 者)40代女性

 

症 状)頭痛

3月10日に頭痛と吐き気が起こり、吐いてしまった。

 

それ以来、朝起きると頭痛がするようになる。

 

病院では胃腸炎と言われて薬を服用するが好転しなかった。脳外科を受診してMRIを撮り検査をしたが異常がないと言われる。

頭痛が改善しないので、当院へ来院する。

 

治療の経過)

脈を診させてもらうと、骨盤内の血液量が少ない状態を表している。40代後半になると、卵巣からのエストロゲンの分泌が低下してこのような脈は、よく診られる。

 

骨盤内の流れる血液を増やす施術をすると、頭痛が改善するので骨盤内の循環が良くなるツボと自律神経をととのえるツボに鍼をして、第一回目を終了する。

 

第2回目、前回より調子が良い

 

第4回目、寝る前に頭痛がする。身体の調子が戻ってきたので仕事を増やしたのが原因かなとお聞きする。

 

第5回目は、寝る前の頭痛もない

40代・50代の女性は、ホルモンバランスや自律神経が乱れやすい時期になります。このような体調を崩しやすい時期は、鍼灸で体調管理をすると身体が楽に過ごせるようになります。

 

※同じ症状でも効果には、個人差があります。

自律神経失調症(鍼灸症例6)

不眠症(抗生物質を飲んでから眠れない)・息苦しい

来院日)平成28年6月21日

 

患 者)40代女性

 

主 訴)不眠症・息苦しい

不眠は、6月7日より発症する。不眠になる前に膀胱炎になってしまい抗生物質を服用する。膀胱炎の症状は治まるが、その後から不眠が始まり睡眠薬を飲んでも眠れなくなってしまった。

 

内科では、特に異常がないと言われる。漢方薬(柴胡加竜骨牡蛎湯)も処方され服用しているが、効果を感じない。

 

睡眠時間は、一時間ぐらいしか眠れない。その他の症状は、胃もたれや食欲がないなどがある。

 

体調が良くならないので鍼灸をやってみようと来院する。

治療の経過)

お腹の状態を診させてもらうと、自律神経の過敏タイプであることがわかる。

 

また、不眠が起きる前に膀胱炎を起こしていたので、免疫の反応が強く出ていた。交感神経の過緊張を緩め・お腹の血流を改善し・免疫力を高めるツボに鍼をして第一回目を終える。

 

第二回目。

前回の治療後、体が楽だった。家族からも顔色が良いように言われたようだった。食欲はなかったが、少し食べれた。

しかし、眠る事はできなかった。眉間のあたりが気になる。また、目をつぶっていても勝手に眼球が動いてしまう。

 

第三回目。

特に変化なし。

 

第四回目。

施術後は、身体は楽になるが眠れない状態が続いている。日中、立っているのもきつくて、座ってしまったそうです。また、目の下がクマになっていらっしゃるので、かなり辛い様子。いつも通りに施術をした後に、お灸も行う。自宅でもお灸を行ってもらう事にする。

 

第5回目。

前回の施術をした日にようやく4時間眠れる。次の日は、7時間眠れたとお聞きする。体が良い方向に舵をきったようだ。

 

第6回目。

5~6時間は、眠れるようになる。身体の状態も回復してきた。

 

第9回目。

6時間は、眠れる。睡眠薬も減らす事ができた。以前のような目をつぶっている時の眼球の動きがなくなる。治療は継続中。

 

考 察)

身体がこじれている方は、回復するのに時間がかかります。この方は、施術の間隔があまり空かないように来院した事と、お灸をしっかりおこなった事で不眠が解消されてきた考えられます。

自律神経失調症(鍼灸症例5)

血の気の下がるめまい・動悸・息切れ

来院日)平成28 6月27日

 

患 者)40代女性

 

症 状

血の気が下がる眩暈と動悸・息切れ・喉の詰まり・肩こり

 

一か月ぐらい前から急に血の気が下がるような感じの眩暈が起きる。その後、動悸がするので心配になり、またなってしまったらどうしようと不安になる。

 

経 過)

年齢から考えると更年期障害が現れやすい時期になります。

身体の状態を確認すると、免疫力の低下・肝臓の弱り・骨盤内の血流が悪い・ストレスによる自律神経の乱れがあるようでした。

骨盤内の血液循環が悪いと、眩暈をひきおこしやすい状態になります。

 

第一回目は、これらを改善する施術をしました。

 

第二回目は、少し調子が良かったけれど夕方に動悸があったそうです。

 

第3回目は、身体の調子は半分ぐらい良くなったそうです。しかし、頭痛がするのが気になる。骨盤内の血流が良くなったようでが、少し流れる血液が少ないようなので、増やすような施術を行う。

 

第4回目は、8割調子がよいそう。頭痛もなくなっていました。

 

※同じ症状でも効果には、個人差があります。

自律神経失調症(鍼灸症例4)

頭痛・肩こり・顔のつっぱり・手足のこわばり・動悸

来院日)平成27年7月8日

 

患 者)40代女性

 

症 状)頭痛・肩こり・顔のツッパリ・手足のこわばり・動悸

子宮筋腫・卵巣摘出の手術後から上記の症状が現れる。病院ではホルモン補充療法を行っている。体調が悪いので仕事を休んでいる。

治療と経過)

子宮筋腫と卵巣の摘出手術により、かなり下腹部の血流が悪くなっているようだった。そして、卵巣を摘出した影響で脈も細く全身の血流が悪い。また、自律神経の乱れもある。

 

第一回目の施術は、お腹の滞っている血液が流れるようにするツボに鍼をし、自律神経とホルモンバランスを整える鍼も行う。

 

第二回目は、少し頭痛が良い感じがするが、まだまだ痛い。瘀血(おけつ)の反応が強いので、腹部の血液の流れが良くなるように集中して行う。

 

第三回目。電車に乗っても動悸が起きないと聞く。

 

第4回目。身体が一番辛い時を10だとすると、7ぐらいになってきたと聞く。

 

第5回目。身体の辛さは、5ぐらいになる。

 

第6回目。身体の辛さは、3ぐらいになる。しかし、手のしびれが気になる。

 

第7回目。手の痺れは、気にならない。自律神経の乱れも落ち着く。なんとか仕事に行けそうとお聞きする。

 

その後も施術を継続し、少し症状は残るが仕事ができるようになる。

 

考 察)

子宮や卵巣などの手術で下腹部を切ると、血液の流れが滞り瘀血(おけつ)ができやすくなる。そして、卵巣を摘出する事によって、ホルモンバランスが崩れると同時に自律神経の乱れも起きるようになる。

 

そうすると、さばざまな症状が出現する急激な変化に、自分に何が起こっているのかわからず不安になってしまう方が多いようです。

 

しかし、このような状態の時は、東洋医学の得意分野で身体の反応に合わせて施術を行う事によって、体が快方に向かいます。

 

※同じ症状でも効果に個人差があります。

自律神経失調症(鍼灸症例3)

背中・腰のゾクゾク・動悸・手足のしびれ

来院日)平成27年1月21日

 

患 者)30代後半

 

症 状)背中・腰のゾクゾク、動悸・手足のしびれ・不眠・足の冷えなどがある。

来院する半月ほど前から上記の症状が現れる。病院で検査をするが異常がないと言われ来院する。

 

治療の経過)

脈の状態から骨盤内の血液が少ないように感じる。卵巣の機能低下があるように思われる。

第一回目。お腹と骨盤内の血液循環を良くする。自律神経の乱れもあるようなのでこれも処置しておく。

 

第二回目。肩が張り、手のしびれ、ゾクゾク(寒気)が気になる。自宅でお灸をしてもらう。

 

第三回目。全体の辛さが最初10だとすると、5ぐらいになる。

 

第五回目。一週間の間に一度だけ、手に痺れが起こる。ゾクゾク(寒気)はある。

 

第六回目。肩こりが気になる。

 

第7回目。手のしびれはない。動悸もない。ゾクゾク(寒気)は、たまにある程度になる。

やや症状が残るがそれ程辛くないので治療を終える。

 

考 察)

こちらの方は、まだ30代後半と若いのです。しかし、卵巣の機能低下を現す更年期のような症状が出ていました。

自律神経失調症(鍼灸症例2) 

頭痛・めまい

来院日)平成26年12月6日

 

患 者)40代女性

 

主 訴)頭痛・めまい

風邪を引いてから急に調子が悪くなり、頭痛・めまいがある。以前もこのような状態になって動けなくなってしまった事がある。10年前に妊娠中に良性発作性頭位めまい症になった。

 

随伴症状)イライラ・不眠・足の冷え・咳・生理不順

 

治療の経過)

脈の状態や腹診・ツボの反応からも自律神経の乱れがあるようでした。また、風邪も引いていたので免疫力の低下も当然ありました。お腹の血流も悪いようだったのでそれらを改善するツボに鍼をして第一回目の治療をする。

 

第2回目は、5日後に来院されたので調子を聞くと頭痛と眩暈(めまい)は次の日にはなくなっていたそうです。

 

第3回目は、頭痛と眩暈はない。少し肩が張っているとお聞きするが体調は悪くない。

 

考 察)

眩暈(めまい)の施術は、2~3カ月続けていると改善してくる事が多いです。

この方場合は、良性発作性頭位めまい症になってしまうのでは?と不安になっていましたが、すぐに良くなっているので良性発作性頭位めまい症ではないと思われます。

この方の場合は、自律神経の乱れや免疫力の低下・骨盤内の鬱血が影響していたと思われます。

 

※同じ症状でも効果には個人差があります。

自律神経失調症(鍼灸症例1)

腰痛・冷え症・耳鳴り・便秘・イライラ

来院日)平成26年7月9日

 

患 者)20代女性

 

症 状)腰痛(ぎっくり腰)

数日前から急に腰が痛くなり座ったり・立ったり・かがんだりする時に腰が痛む。病院では、ヘルニアの疑いがあると言われる。また、会社での仕事のストレスを抱えている。

治療の経過)

腹診でお腹を軽く押すと、どこを押しても痛く感じる。このような方は、自律神経が乱れている。また、ストレスがあると反応がでるポイントを押すと痛がる。

自律神経失調を改善する治療を中心に施術を行い、第一回目を終える。

治療中は、鍼をしている最中から眠いとお聞きする。交感神経の緊張が緩んだ影響かと思われます。

 

第二回目。昨日の治療後は、腰が楽だった。朝も楽だったので仕事に行き立ったり、座ったりしていたら、また痛くなる。

 

第三回目。痛みの程度は、始めを10とすると5ぐらいに減ったと聞く

 

第4回目。痛みの程度は、始めを10とすると3ぐらいになる。

 

第五回目。腰の具合は、良い。

 

考 察)

仕事のストレスにより、いつも交感神経が緊張していた為に血行不良となり腰の筋肉や関節も硬くなっていたと思われます。硬い筋肉や関節は、弾力がなく伸び縮みがうまくできないので、ちょっとした動作で腰の筋肉や関節を傷めてしまいます。

病院では、ヘルニアの疑いがあると言われたそうですが、短期間に回復しているのでヘルニアではないと思われます。

 

※同じ症状でも効果には、個人差があります。

 

プロフィール

岡田匡史(おかだまさし)
1978年生まれ
経歴

1日400人以上来院する整形外科・都内の鍼灸整骨院で鍼灸の施術とリハビリを担当する。

取得国家資格

・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師

所在地

おかだ鍼灸院
住所
埼玉県幸手市中4−18−16
 
駐車場有り
①・②に2台駐車できます
パーキング荒宿