埼玉県幸手市・久喜市で鍼灸院をお探しの方
自律神経失調症専門おかだ鍼灸院
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営業時間 | 平 日 午前 8:30~12:00 午後 2:00~ 6:00 土曜日 午前 8:30~12:00 |
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定休日 | 土曜日午後・日曜日・祝日 |
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完全予約制の鍼灸院
新規の方は、限定1日3名まで
<参考>
ヘモグロビンは、赤血球内にある色素蛋白で、「グロビン」というたんぱく質と「ヘム」という鉄を含む分子が結合したもの。肺から組織の「酸素」の運搬に重要な役割がある。
鉄欠乏性貧血が女性に多くみられる理由は、毎月訪れる「月経」や「妊娠」「出産」「授乳」などが考えられます。
月経(出血)により血液が喪失したり、胎児や乳児への鉄供給の為に鉄不足になります。
その為、ヘモグロビンの合成が低下し「貧血」になってしまいます。
その他に鉄欠乏性貧血になる理由は、
貧血の「めまい」で来られた方のパターンをみると、3つあります。
まず、ダイエットによる偏食で起こった「めまい」は、「食生活の改善」が必要です。
そして、鍼灸では、胃腸の働きを良くし鉄吸収が上手く行えるようにサポートをします。その結果、「めまい」の改善につながります。
次に、更年期に不正出血が多く貧血を起こし「めまい」・「ふらつき」を起こしている方の場合では、「出血を防ぐ」施術が必要です。なぜなら、出血によって、鉄を喪失しているからです。
「不正出血は、鍼灸で対応できるの?」と、思われる方がいますが、鍼灸で対応可能です。
なぜ、鍼灸で不正出血に対応できるのかというと、
東洋医学では、「脾は、統血を主る」という言葉があります。
これは、五臓(肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓)の中の「脾」の働きに、「血液が血管から漏れ出ないようにする働きがある」と考えられています。
脾が正常に働いている場合は、「出血」は起こらない。しかし、脾の働きが悪いと「出血」が起こるという事です。
このような考えを応用し、脾の働きを良くすると、不正出血が止まり鉄の喪失を防ぐ事ができます。そして、「めまい」を改善する事ができるのです。
ただし、長引く不正出血は、「婦人科疾患」が隠れている事もあります。
まずは、婦人科で異常がないか調べてもらいましょう。異常がなければ鍼灸が適応です。
最後に、ストレスで胃腸の調子が悪く下痢になりやすい方では、鉄の吸収が上手くいかずに貧血になる事があります。この場合は、自律神経を整える施術が必要です。
交感神経と副交感神経のバランスが整ってくると、お腹の調子も良くなり鉄の吸収も上手くいくようになります。
そうすると、鉄欠乏性貧血も改善され「めまい」の改善につながります。
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