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自律神経失調症専門おかだ鍼灸院 

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不妊の鍼灸治療はいつまでやれば良い?

不妊鍼灸の施術期間について

【記事投稿日】令和7年4月9日

【筆者】岡田匡史(鍼灸師)

 

基本的に不妊の鍼灸治療は、

  1. 採血によるホルモン測定で『妊娠反応陽性』
  2. 超音波検査(エコー)で『胎嚢』の確認
  3. 最後に『心拍』の確認

が出来て終了となります。

 

しかし、流産を繰り返している方は、【妊娠12週】まで施術を受けた方が良いでしょう。

 

その理由は、妊娠12週までに流産をされる方が多いからです。

 

流産には、早期流産(妊娠12週未満)と後期流産(妊娠12週以降22週未満)があり、そのうちの9割は『早期流産』と言われています。

以前、おかだ鍼灸院では、採血によるホルモン検査で『妊娠判定陽性』をもらった後に卒業となりました。

 

しかし、血液検査で妊娠が分かって無事に出産される方がいる一方、流産した方もいらっしゃいます。

 

流産の原因の多くは、『染色異常』によるものと言われています。

 

これは、精子と卵子から受精卵(胚)が出来る段階で流産が決まっているもので、鍼灸治療ではどうすることもできません。

 

しかし、流産になりやすい方に鍼灸治療を続けていると、無事に出産までたどり着く方もいます。

 

染色体の問題は、どうする事もできませんが、他の原因に対して何かしら影響を与えているものだと思われます。

 

そのような経験から、現在では【流産をしやすい方】・【40代以降の方】には、妊娠12週まで続ける事をお勧めしています。

 

また、妊娠中の悪阻(つわり)の軽減・体調不良・逆子などに対応できるので、実際には『鍼灸治療はいつまで』と区切る事ができません。

 

 

 

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プロフィール

岡田匡史(おかだまさし)
1978年生まれ
経歴

1日400人以上来院する整形外科・都内の鍼灸整骨院で鍼灸の施術とリハビリを担当する。

取得国家資格

・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師

所在地

おかだ鍼灸院
住所
埼玉県幸手市中4−18−16
 
駐車場有り
①・②に2台駐車できます