埼玉県幸手市・久喜市で鍼灸院をお探しの方
自律神経失調症専門おかだ鍼灸院
幸手駅から徒歩15分・久喜駅から車で15分
受付対応 | 8:00~18:00 土曜12:00迄 |
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営業時間 | 平 日 午前 8:30~12:00 午後 2:00~ 6:00 土曜日 午前 8:30~12:00 |
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定休日 | 土曜日午後・日曜日・祝日 |
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完全予約制
新規の方は、限定1日3名まで
肋間神経は、肋骨に沿って走っている神経です。
この肋間神経は、呼吸の際に胸を広げたり・縮めたりする筋肉を動かす運動神経や、皮膚知覚をつかさどっていますが、この肋間神経が痛む症状の事をを「肋間神経痛」と呼びます。
多くは、左側の第5~9肋間の背中から胸にかけて痛みが発症し、特に「大きく呼吸をしたり」・「体を動かした時」に痛みが起こります。
あなたは、肋間神経痛と聞くと「病名では?」と思いますか?実は、肋間神経痛は、病名ではなく「症状名」になります。
肋間神経痛には、原因が不明の「原発性肋間神経痛」と原因がはっきりしている「続発性肋間神経痛」があります。
続発性肋間神経痛には、
1)不自然な姿勢や筋肉疲労により、神経が筋肉に挟まって発症するもの
2)加齢によって、脊椎が変形し神経を圧迫して発症するもの
3)大病や疲労などにより免疫力が低下し、帯状疱疹(※1)によって発症するもの
4)胸膜炎、肺炎、肺癌などの内臓疾患によって発症するもの
5)ケガにより、肋骨を骨折し発症するもの
などがあります。
鍼灸で改善できる肋間神経痛には、不自然な姿勢や筋肉疲労によるもの・背骨の変形によるものです。帯状疱疹によるものは、鍼灸適応ですが病院との併用が必要です。
(※1)帯状疱疹についての説明
子供の時にかかった水ぼうそう(水痘帯状疱疹ウイルス)が、体力が低下した時などに再び活性化し起こる。前ぶれとして、「神経痛」のような痛みが出る。
数日後、痛んだ場所の神経に沿って帯状に虫刺されに似た発疹が出る
【参考図書】
・東洋医学臨床論(医道の日本社)
肋間神経痛の多くは、不自然な姿勢や筋肉疲労によって背中の筋肉が硬くなったり、加齢により脊椎が変形し肋間神経が出てくる穴(椎間孔)が狭くなってくる影響で神経が圧迫されやすくなります。
そして、肋間神経が、筋肉や骨に圧迫され続けると「神経に炎症」を起こし腫れてきます。
そのような状態になると、大きく呼吸をしたり・ちょっと体を動かした時に背中から胸にかけて痛みが走るのです。
この肋間神経痛は、どうすれば改善できるのか?というと、「背中の筋肉を緊張を緩める事です!」
筋肉の緊張が緩むと神経の圧迫も解除されて、徐々に神経の腫れが引いていき痛みが消えてくるのです。
そして、鍼灸は、肩こりや腰痛に効果がある事を知っている方が多いと思いますが、筋肉の緊張を緩める事を得意としています。
背中の筋肉は、不自然な姿勢や筋肉疲労によって起こっている方もいれば、ストレスにより交感神経が興奮して緊張が起こっている方もいます。
また、更年期のホルモンバランスの乱れによって筋肉の緊張が起こっている方など、原因は様々です。
その為、背中の筋肉にブスブス鍼をさせば効果が出るというものでは、ありません。
おかだ鍼灸院では、あなたの回復を阻害する原因を見つける為に東洋医学による特殊な検査を行っています。
それは、脈診(みゃくしん)・腹診(ふくしん)・手足や背中のツボを診る検査です。
「自律神経は、乱れていないか?」・「血流が滞っていないだろうか?」・「免疫系が弱っていないだろうか?」・「内臓は、弱っていないだろうか?」など・・・
あなたが、病院へ行ったけれど湿布を渡されただけで回復しない・痛み止めを服用しているが効果を感じない・何か良い方法を探している方であれば、鍼灸で体のバランスを整えた方が近道かも知れません。
【症状】
3カ月前から、朝起きた時は痛くないが、仕事で腕を使う作業が多く徐々に左の背中から左側胸部が痛くなる。整形外科で診察を受けたところ、特に異常がないと言われる。改善がみられないので、ホームページを見ておかだ鍼灸院に来られる。
【ご予約の手順】
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をお伺いします。