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自律神経失調症専門おかだ鍼灸院 

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テニス肘(外側上顆炎)の鍼灸症例

テニス肘の症例③

来院日)令和4年2月1日

 

患 者)50代女性

 

主 訴)右肘の痛み(テニス肘)

介護のお仕事で、腕を使う事が多い。

 

2年前に初めて肘が痛くなり、整形外科へ行った。その時、テニス肘と診断された。

 

病院では、湿布を出されただけでリハビリはなかった。

 

今回は、12月中旬から痛み出し様子をみていた。しかし、改善しなかったのでおかだ鍼灸院に訪れる。

 

施術と経過)

首のツボの反応をみると「扁桃」の弱りがあった。また、首の筋肉の緊張も強い。そして、瘀血(おけつ)の反応もある。

 

これらが、この女性の回復を阻害する原因になっている。

 

まず、①扁桃(免疫の弱り)・②血液の滞り・③首の緊張を緩める施術を行った。その後、④肘周りの緊張をほぐして終了する。

■第二回目

前回施術を受けて、「少しよいかな?」と言っていた。施術は、同じ。

 

■第三回目

「痛みが引いてきた」と、お聞きした。

 

特に、首の施術をすると、肘が楽になるようだった。

 

■第五回目

「日常生活には、問題がなくなった!」と、お聞きした。ただ、朝起きたばかりは、完全ではない。

 

しかし、日常生活に支障が出なくなった事で満足されていたので、施術を終了する。

 

考 察)

この女性の場合は、お仕事の関係で腕に負担がかかる事が多かったようです。その影響で、肘に炎症が起き、扁桃の弱りがあるので、炎症を助長させていたと考えられます。

 

また、首回りの緊張が強く、ここを緩めてあげる肘が楽になると言っていた事が印象的でした。

 

これは、神経の働きが悪くなっていた為に「肘」に悪影響を及ぼしていたと考えられます。

 

※施術の効果には、個人差があります。

テニス肘の症例②

更年期が関係したテニス肘

来院日)平成30年7月12日

 

患 者)50代女性

 

主 訴)テニス肘(左右)

仕事は、荷物を出したりする作業が多く、一か月前か痛みを感じるようになった。特に一週間前からピンポイントで左肘が痛い。

 

指を動かすとギシギシするような感じがある。整体で二度程施術を受けるが効果を感じずに来院する。

 

随伴症状)

腰痛・頭痛・のぼせ・左顔面の痙攣

 

治療の経過)

脈の状態に潤いがなく、緊張がある。また、首の後面の緊張が強く交感神経緊張をうかがえる。また、血行不良をうかがえる瘀血(おけつ)の反応もある。

これらを改善するツボに鍼をする。また、腕への血行を改善する為に、首への鍼をすると肘の痛の軽減がある。第一回目の治療を終える。

 

第二回目。

ペットボトルの蓋を開けられるようになったとお聞きする。しかし、左顔面が時々ピクピクするのが気になる。ちょっと、悩み事があるとのこと。

施術は、同じ。

 

第三回目。

顔面がピクピクするのがなくなる。また、手を握る動作だけで痛かったが、握れるようになる。気になるのは、親指と人差し指の間の筋肉が、痛みがある事。

 

 

第四回目。

親指と人差し指の間の筋肉の痛みは、ない。

テニス肘の状態も、最初を10とすると1ぐらいしかなるなる。仕事へ復帰した。

 

考 察)

この方の年齢を考えると、更年期の時期にあたります。

40代頃になると、急激に女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減ります。

そうなると、血管を拡張させる作用も弱くなるため血行不調を起こし、肩が凝ったり・背中が凝ったり・腰痛が出たりと筋肉や腱にトラブルが生じます。

 

今回は、テニス肘が主訴として来院されていますが、腰痛・頭痛・のぼせ・左顔面の痙攣などもあり、更年期による「ホルモンのアンバランス」や「自律神経失調症」などが、下地にあったと考えられます。

 

このような時期に、仕事が変わり荷物を出す作業が増えた為に、余計にテニス肘になりやすかった。

 

はり施術で肘の痛みが改善されたが、更年期は体への負担が大きいので体がのケアが必要と考えます。

 

 

※施術の効果には、個人差があります。

テニス肘の症例①

テニス肘の鍼灸症例

免疫弱りと首凝りが関係したテニス肘

来院日)平成28年12月6日

 

患 者)30代女性

 

症 状)

一年前から、趣味でテニスをすると肘が痛くなる。

病院では、注射と服薬をして治療を受けていた。

引っ越しがあり、しばらく腕を使わなかったので痛みが軽減した。

また、週3回のテニスを始めたら痛が増してきた。特にテニスのプレー後が痛い。

 

随伴症状)

肩や首を痛める事が多い。身体がだるい

 

治療と経過)

腹診をすると、免疫の弱りの反応がある。そして、首や背中の凝りが強い。

治療は、免疫の弱りを改善するツボに鍼を行う。そして、首の緊張を和らげるツボ・腕の筋肉硬化を和らげるツボに鍼をして第一回目を終える。

 

第二回目。

一週間後に来院。本来は、肘を休めないといけないけれど、一度だけテニスをしてしまった。しかし、以前より、少し状態が良い。

 

第三回目。

10日後に来院。肘の痛みは、半分ぐらいになった。

 

第四回目

13日後に来院。肘の痛みは、最初の来院時を10とすると、今は1ぐらいしかない。調子が良い。

 

考 察)

この方の腹診をすると、免疫(扁桃腺)の弱りがありました。

扁桃腺が弱っていると、細菌の毒素などが血流にのり弱っている所(結合組織)で炎症を起こすとされています。

 

この方は、週3回のテニスをする事により肘のスジに負担をかけていました。そして、免疫(扁桃腺)の弱りがあった為に、慢性的な炎症を起こしたと考えられます。

 

また、首の筋肉が非常に硬くなっていました。首の骨の間から、末梢神経が出てくるのですが、この部分が硬くなっていると、血管を拡張させる神経が上手く働かなくなります(血管運動失調)。

 

そうすると、血流が悪くなるので筋肉に栄養を十分に供給できなくなり、回復が遅れてしまうのです。

 

 

※施術の効果には、個人差があります

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プロフィール

岡田匡史(おかだまさし)
1978年生まれ
経歴

1日400人以上来院する整形外科・都内の鍼灸整骨院で鍼灸の施術とリハビリを担当する。

取得国家資格

・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師

所在地

おかだ鍼灸院
住所
埼玉県幸手市中4−18−16
 
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