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自律神経失調症専門おかだ鍼灸院 

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鍼灸師のひとり言

東洋医学は「五臓」を整えて体調を回復させる!

五臓の働きが悪くなると、どんな症状が出てくるの?

【記事更新日】令和6年1月29日

【筆者】岡田匡史(鍼灸師)

 

初めて鍼灸院に来られる患者さんの中には、整体を受けていた方・雑誌・YouTubeなどの情報から、身体が歪んでいるから「肩こりがあるみたいです」・「頭痛がします」・「腰が痛いです」・「自律神経が乱れているようです」と、聞く事があります。

 

確かに、「整体」や「カイロプラクティック」では、背骨や骨盤の歪みを重視しているので、そのような考え方をするのかも知れません。

しかし、「東洋医学」は、違います。

 

背骨・骨盤の歪みではなく、「五臓」の働きが崩れる事によって、体に影響を与えていると考えます。

 

ちなみに、五臓というのは、「肝」・「心」・「脾」・「肺」・「腎」です。

 

これらに不調が起きると、身体には様々な症状が起こります。

【肝の不調】があると、

めまい・目の不調(眼精疲労・緑内障・ドライアイ)・こむらがえり・眼瞼がピクピクする・頭痛(片頭痛)・生理痛・PMS・不眠・イライラ・爪の異常などが現れます。

【心の不調】があると、

動悸・不眠・精神不安・のぼせ・汗・味覚異常(味を感じない)などが現れます。

【脾の不調】があると、

食欲不振・消化不良(下痢)・無気力(うつ)・倦怠感・出血しやすい(血尿・血便・子宮・鼻血)・味覚異常(美味しくない)・浮腫・悩むなどが現れます。

【肺の不調】があると、

咳・鼻詰まり・鼻水・喉の炎症・皮膚疾患・朝の不調・動悸・不整脈・梅核気・耳鳴り(出たりでなかったり)・うつ・倦怠感・末端冷え症・腕のしびれ・下痢・便秘・慢性扁桃炎・慢性上咽頭炎などが現れます。

【腎の不調】があると、

めまい・耳鳴り・難聴・浮腫・喘息・下肢の冷え(腰・臀部・足)・恐がる(不安)・腰痛(重い・老化・骨粗しょう症)・下肢の痺れなどが現れます。

このように『五臓』の働きが崩れる事により、様々な不調が現れます。

 

東洋医学を専門とする鍼灸院では、患者さんの訴える「症状」・「脈」・「お腹」・「ツボ」などの反応を照らし合わせます。

 

そして、最適なツボを見つけて五臓を整えて、体調回復につなげています。

 

 

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プロフィール

岡田匡史(おかだまさし)
1978年生まれ
経歴

1日400人以上来院する整形外科・都内の鍼灸整骨院で鍼灸の施術とリハビリを担当する。

取得国家資格

・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師