埼玉県幸手市・久喜市で鍼灸院をお探しの方
自律神経失調症専門おかだ鍼灸院
幸手駅から徒歩15分・久喜駅から車で15分
受付対応 | 8:00~18:00 土曜12:00迄 |
---|
営業時間 | 平 日 午前 8:30~12:00 午後 2:00~ 6:00 土曜日 午前 8:30~12:00 |
---|
定休日 | 土曜日午後・日曜日・祝日 |
---|
完全予約制
新規の方は、限定1日3名まで
埼玉県幸手市・久喜市で痔の痛みでお困りの方は、おかだ鍼灸院にお任せ下さい!
長時間の座位
デスクワークやドライバーなど、長時間座位を続けていると、肛門周囲の血流が悪くなり痔になる事があります。
便秘と下痢
便秘で硬い便を出そうといきんだり、頻回の下痢によって肛門を刺激し痔になる事があります。
妊娠・出産
妊娠によって血流が変化したり、出産の強いいきみで肛門に負担をかけて痔になる事があります。
運動や仕事
重い物を持つ動作などで腹圧がかかると、痔の原因となる事があります。
冷え
血流が低下すると、肛門周囲の血流も悪くなり痔の原因となる事があります。
痔核は、直腸や肛門の静脈が圧力によって膨らみ、こぶのようになった状態のことを指します。これは血流が滞ることで発生します。
そして、痔核には、「内痔核」と「外痔核」の2種類があります。
肛門と直腸の境目である「歯状線」より奥にできるものを内痔核、歯状線より手前の肛門にできるものを外痔核と呼びます。
※軽度のものであれば保存療法。重度の場合は、手術を推奨されます。
切れ痔(裂肛)は、肛門の皮膚が切れてしまう状態で、痛みや出血が起こります。
傷が便などで刺激され、治りにくくなることがあります。
痔瘻は、肛門の内側に細菌が入り炎症がひどくなることで、肛門の内側と外側がつながる病気です。
その結果、皮膚に穴が開き、膿が出ることがあります。多くの場合、膿がたまる「肛門周囲膿瘍」を経て痔瘻に進行します。
※自然治癒することはほんとんどなく、外科的治療が必要になる
『鍼灸は痛いところに刺すもの』とおもわれがちですが、実はそうではありません。
痔だからといって肛門に刺すわけではなく、体全体のバランスを整えて、自然治癒力を高めることで改善を目指します。
そのような理由から、脈診・腹診・ツボの反応をみて免疫・血流・自律神経
・ホルモンバランスのどこに問題があるかを探り、根本原因にアプローチをします。
その中で、私が経験した多くは、肝門脈のうっ血の反応をみる事が多いです。
肝門脈のうっ血の反応は、お臍の左側にある『天枢』のツボに出てきます。
■参考
肝門脈は、痔静脈につながっている。その為、肝門脈圧の上昇は、痔静脈のうっ血につながる。
肝の働きを高め、肝門脈の血流をスムーズにする施術を行なうと、痔静脈のうっ血が改善され、症状の緩和につながります。
このように、鍼灸は単なる「痛いところへの施術」ではなく、体の内側から健康を整えるための治療法です。
おかだ鍼灸院では、切れ痔(裂肛)や痔核の方を対象に施術をしております。