【記事投稿日】令和7年4月15日
妊活で鍼灸院に来られた方の中には、
がいらっしゃった事がありました。
しかし、鍼灸治療を続けていくうちに、
など、良い結果につながる事がありました。
このような事実は、鍼灸治療が身体に良い変化を与えている証拠です。
なぜ、鍼灸治療が『妊活』に良いのか詳しくお伝えします。
鍼灸によるツボへの刺激は、子宮や卵巣の血流を促進します。
これにより、卵巣機能が活性化され、卵の質が向上し、子宮内膜の厚みが増して着床しやすい環境を整えます。
妊活中は、ストレスによって『ホルモンバランス』に影響を与える事があります。
鍼灸治療は、自律神経に影響を与え、副交感神経を優位にしリラックス効果をもたらします。
心身の緊張がほぐれる事で、妊娠しやすい体へ導きます。
鍼灸のツボへの刺激は、ホルモン分泌を促進する働きを持っています。
特に、『エストロゲン』と『プロゲステロン』の分泌が整うと、排卵のタイミングが安定したり、妊娠しやすい状態が維持されます。
受精卵は、母体にとって異物として認識される事があり、着床には免疫バランスが重要です。
鍼灸により免疫系が調整される事により、受精卵が着床しやすい環境を作る事につながります。
鍼灸は、ツボへの刺激によって胃腸の働きを良くします。胃腸の働きが良くなると妊娠に必要な栄養素の吸収が促進されます。
体外受精をされる女性に鍼灸治療を併用すると、妊娠率がアップするデーターがあります。
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