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鍼灸一筋のひとり言

足三里(ツボ)のご紹介

【筆者】岡田 匡史(鍼灸師)

足三里(ツボ)の効能と解説

足三里

更新日)令和4年1月20日

効能
  1. 胃の働きを良くする
  2. 膝の腫れが引く
  3. 鼻が通るようになる
  4. 目の充血が改善される
  5. その他(中風予防・神経症・坐骨神経痛)
解説

①胃の働きを良くする理由

足三里は、足の陽明胃経(ようめいいけい)と呼ばれる経絡上(気血の流れる道)にあります。そして、その名前の由来通りに、このツボは、胃とつながっています。

 

その為、足三里を刺激(鍼・お灸・指圧)すると、経絡の流れが良くなり胃の働きも良くなります。(ただし、胃酸過多による胃の不調には合いません

 

食欲がない方には、お勧めのツボです。

 

図解鍼灸実用経穴学(医道の日本)には、「まず第一に消化器病一般に効く。胃腸、肝、胆、膵の諸病」と、書かれています。

②膝に溜まった水を改善する理由

加齢による変形性膝関節症では、炎症を起こし膝に水が溜まる(腫れる)事があります。

この経絡の流れを良くすると、溜まった水を押し流し腫れを改善させる働きがあります。

 

実際に足三里へ灸をするようになってから、膝の腫れが引く方を何度もみています。根気よく続ける事が大切です。

 

超旋刺と臨床のツボ(医道の日本社)にも、「(主治)膝関節疾患で水の溜まるもの」と、書かれています。

③鼻づまりを改善する理由

足の陽明胃経は、鼻から始まり足に向かっています。その為、足三里を刺激する事により鼻粘膜の鬱血が改善され、鼻づまりの改善につながります。

 

鍼灸真髄(医道の日本)にも、「これに灸すると、鼻の塞がったのが通り、鼻の穴の乾くのがなほり、眼がハッキリし、頭痛がなほる」と、書かれています。

④目の充血を取る

足三里は、逆上せを引き下げる働きがあります。その為、逆上せによる目の充血を改善させます。

 

藤本連風経穴解説(メディカルユーコン)には、「陽明の胃土から出た熱が上焦を襲って、目の充血が起こったりするのにも非常に効果があります。」と、書かれています。

⑤その他(坐骨神経痛・神経症・中風の予防)

坐骨神経痛は、太ももで神経が分かれて足三里のある脛(すね)を通ります。その為、坐骨神経痛がある方は、痛みや痺れを生じる事があります。ここに鍼・灸・指圧などをすると痛みや痺れを緩和させます。

 

鍼灸治療基礎学(医道の日本)には、「三里は、下陵・鬼邪・足三里等の別名がある。鬼邪は十三鬼穴の一に当たり、精神病の場合に用いられている」と、書かれています。

 

中風を予防する理由は、ツボの性質と関係があります。足三里は、逆気を引き下げる働きがあるので、中風の予防に効果があり、養生の灸として古来尊重されています。

足三里(ツボ)の見つけ方

足三里(ツボ)の場所

足三里は、外膝眼(がいしつがん)から、下3寸の位置にあります。

 

ちなみに、外膝眼は、膝蓋靭帯の外側の凹です。

ここから、人差し指から小指を揃えた幅(3寸)の下に足三里があります。

プロフィール

岡田匡史(おかだまさし)
1978年生まれ
経歴

1日400人以上来院する整形外科・都内の鍼灸整骨院で鍼灸の施術とリハビリを担当する。

取得国家資格

・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師