埼玉県幸手市・久喜市で鍼灸院をお探しの方
自律神経失調症専門おかだ鍼灸院
幸手駅から徒歩15分・久喜駅から車で15分
受付対応 | 8:00~18:00 土曜12:00迄 |
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営業時間 | 平 日 午前 8:30~12:00 午後 2:00~ 6:00 土曜日 午前 8:30~12:00 |
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定休日 | 土曜日午後・日曜日・祝日 |
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完全予約制
新規の方は、限定1日3名まで
【記事投稿日】令和7年2月4日
先日、初めて来られた腰痛の方に『まず瘀血(おけつ)治療をしていきますね!』と、伝えたところ、『腰痛と関係があるんですか?』と、質問されました。
確かに、無理もありません。
腰と関係のない足のツボに鍼をしているのだから、こんな事をして『効果があるのかな?』と、思ったのでしょう。
鍼灸院に『はり灸を受けた事があります!』と来られる方がいますが、ほとんどの場合は局所治療が多いように感じます。
局所治療というのは、患部だけの鍼灸治療です。
例えば、
『腰が痛ければ、腰だけ』、『肩が痛ければ、肩だけ』という具合です。
その為、
ほとんどの方は、痛い所だけに『はり』や『お灸』をするのが鍼灸治療だと思っている方が多いのではないでしょうか?
逆に、
東洋医学の考えを基に施術を行なっている鍼灸院では、身体を整えて自身の回復力を高めるような施術を行ないます。
その中の1つに瘀血(おけつ)治療があります。
瘀血(おけつ)は、血液の流れが停滞した非生理的な血液です。
血液が血管の中を『サラサラ』流れているのではなく、『ドロドロ』と滞っているイメージです。
血流が悪くなれば、筋肉に栄養や酸素を送れないし・老廃物を回収できない。
その為、筋肉のコリが和らげず、腰痛・肩こり・坐骨神経痛が治らない。
これは、運動器疾患だけでなく『めまい』・『頭痛』・『動悸』・『食欲不振』・『のぼせ』・『不妊』・『生理痛』・『精神症状』・『皮膚疾患』・『呼吸器疾患』・『泌尿器疾患』などにも影響してきます。
そのような事から、
私の場合、腹診によって瘀血を確認した場合は、どのような症状・疾患であっても滞っている血液を流す治療を入れています。
その後、患部の施術に取りかかります。その方が、患部だけ施術を行なうようり回復しやすいからです。
★次のような症状は『瘀血』が原因かもしれません。
【参考文献】はじめての漢方診療(医学書院)
私(鍼灸師)の場合は、主に『中封(ちゅうほう)』や『膈兪(かくゆ)』を使用します。
中封は、足首にあるツボですが、このツボに『はり』または『お灸』をすると、お腹(臍傍や少腹急結)の圧痛や硬結が『減弱または消失』してしまう事があります。
また、背中にある膈兪は、『血会(けつえ)』と呼ばれるツボで、血による不調を改善する事ができます。
1日400人以上来院する整形外科・都内の鍼灸整骨院で鍼灸の施術とリハビリを担当する。
・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師