埼玉県幸手市・久喜市で鍼灸院をお探しの方
自律神経失調症専門おかだ鍼灸院
幸手駅から徒歩15分・久喜駅から車で15分
受付対応 | 8:00~18:00 土曜12:00迄 |
---|
営業時間 | 平 日 午前 8:30~12:00 午後 2:00~ 6:00 土曜日 午前 8:30~12:00 |
---|
定休日 | 土曜日午後・日曜日・祝日 |
---|
完全予約制
新規の方は、限定1日3名まで
【記事投稿日】令和7年4月2日
鍼灸院を開業して数十年経ちますが、しもやけ(凍瘡)を主訴として来られた方はいません。
しかし、患者さんの中には、一番寒い冬の時期を過ぎてから、しもやけ(凍瘡)になる方をみます。
これは、寒暖差が激しい時期になりやすい特徴があるからです。
鍼灸治療を受けていると、毎年しもやけになっていた方が『ならなくなったり』・『あまり症状が出なくなる』事があります。
その一方で、また、しもやけに『なってしまう方』もいます。
しもやけになりやすい人の特徴は、
などの特徴があります。
毎年、しもやけになってしまう方は、症状が出てくる前から『三陰交(さんいんこう)』と『内関(ないかん)』にお灸をして手足の血行を良くしておくと予防につながります。
ちなみに、三陰交は『血』を増やし、内関は『循環』を良くする働きがあります。
しもやけになってしまった時は、
腕にある『手三里(てさんり)または曲池(きょくち)』・『四犢(しとく)』、下肢にある『足三里(あしさんり)』などのお灸がお勧めです。
【参考文献】
三陰交は、内くるぶしの上3寸(人差し指から小指の幅)にあり、脛の骨の際にあります。
内関は、手の平を上に向け手首から肘に向かい2寸(人差し指から薬指の幅)の真ん中にあります。
手三里は、まず肘を深く曲げて皺(しわ)の端にある『曲池』を見つけます。
そこから、人差し指の方向に向かい2寸(人差し指から薬指の幅)の所にツボがあります。
四犢(しとく)は、手首と肘の真ん中付近にあります。指で押して、圧痛やコリがあるところにツボをとります。
足三里は、膝蓋靭帯の外側にできる凹み(外膝眼)から3寸(人差し指から小指の幅)下にツボがあります。
以上が、しもやけ(凍瘡)の予防・改善にお勧めのツボでした。これらのツボには、『台座灸』を行なうと良いでしょう。
【関連記事】
1日400人以上来院する整形外科・都内の鍼灸整骨院で鍼灸の施術とリハビリを担当する。
・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師