来院日)平成28年1月6日
患 者)50代女性
症 状)動悸
5年前から他の鍼灸院でお世話になっていたが、その先生が治療ができなくなってしまい来院する。
愛犬が亡くなってから、身体の調子が悪くなる。特に嫌な夢をみると動悸がする。
随伴症状)冷え・のぼせ・肩こり
治療の経過)
腹診によると、瘀血(おけつ)によってお腹の循環が悪くなっているようでした。第一回目は、お腹の血液循環が良くなる施術を中心におこなう。
■第二回目。
少し動悸があったがあまり気にならなかったと聞く。足は冷たい。
■第三回目。
動悸はあまりない。こんにゃくを食べてお腹の調子が悪くなった。
■第五回目
一番の主訴であった動悸の話がでてこなくなる。その後は、首が痛い・腰が痛い・花粉症が気になる等の症状に合わせて施術を行う
考 察)
病院で異常がないと言われても、東洋医学でみると原因がある場合がある。
こちらの方の場合は、腹診によると瘀血(おけつ)による動悸だと思われました。
一般の方は、動悸が起こると全て自律神経の乱れと思うようですが、瘀血によっても心臓に負担がかかって動悸がする事があります。
【ご予約の手順】
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